【さつまいものNG】やっていたら今すぐやめて!NG行為3選!黒い汚れがついたさつまいもは捨てないで
ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
さつまいもを買ってきたとき、皮に黒い汚れがついていることや、芽が出てしまったこと、そしてどう保存すればよいのか悩むことはありませんか?実は、これらの扱い方にちょっとしたコツがあります。
さつまいもを美味しく、そして長く楽しむために避けるべき3つのNG行為をご紹介します。
1. 黒い汚れがついたさつまいもを捨てるのはNG!
さつまいもの皮に黒い汚れがついていると、ついつい「腐っているのかな?」と思って捨ててしまう方いませんか?
黒い汚れの原因は、収穫や輸送の際にできた傷に由来しています。傷から溶け出したポリフェノールの一種「ヤラピン」が、クロロゲン酸と反応して黒く変色することがあります。ヤラピンはさつまいもを切ったときに見られる白い成分です。
この黒い汚れは見た目こそ気になるかもしれませんが、黒く硬くなっている部分は、取り除いてから調理するだけで十分です。焼き芋を作る際には、そのまま気にせず焼いてもOKです。
2. 芽が出たさつまいもを選ぶのはNG!
さつまいもは適した環境に置かれると、芽を出すことがあります。芽が出始めると、さつまいも自体の栄養を使って成長し始め、次々と新しい芽が出てくることが多いです。こうして芽が出ると、さつまいもの品質は次第に低下し、保存期間も短くなってしまいます。
さつまいもの芽には、じゃがいもの芽に含まれるソラニンやチャコニンといった毒素は含まれていません。そのため、芽が出ていても食べること自体は安全ですが、芽が出たまま放置していると、さつまいも自体の品質が低下していきます。
購入する際には、できるだけ芽が出ていないさつまいもを選んでくださいね。もし保存中に芽が出てしまった場合は、早めに取り除いてから調理することをおすすめします。
3. さつまいもを冷蔵庫で保存するのはNG!
さつまいもはほうれん草、トマトと同じ感覚で冷蔵庫に保存していませんか?実は、さつまいもは低温に弱い野菜で、冷蔵庫に入れてしまうと「低温障害」を起こしやすくなります。この障害が発生すると、さつまいもの中身が黒く変色したり、苦味が出てしまうことがあります。
そのため、さつまいもは冷蔵庫での保存には向いていません。保存する際は、風通しの良い常温の場所で保存することがポイントです。冷えすぎない場所で、さつまいもの品質を長持ちさせることができます。
まとめ
- 黒い汚れは問題なし: 硬い部分は取り除いて調理すれば大丈夫です。
- 芽が出たら早めに調理: 購入時には芽が出ていないものを選びましょう。
- 冷蔵庫保存は避ける: 風通しの良い常温の場所で保存が最適です。
これらのNG行為に気をつけて、さつまいもを美味しく、無駄なく楽しみましょう!
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
・「じゃがいも、切ったら空洞が…」←「食べちゃダメだよね?」
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。