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緊急事態宣言もロックダウンもなかった韓国の「コロナ感染」対応策

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
韓国災難安全対策本部の会議(出所:対策本部)

 韓国では2月18日までは新型コロナウイルス感染者が31人に留まっていたが、大邱広域市及び慶尚北道・清道郡において集団感染が起き、2月19日に一日で20人を確認し、また死者が1人出たことで韓国政府は2月21日に大邱広域市と慶尚北道・清道郡を「感染症特別管理地域」に指定し、市民全員に外出の自制と日常生活でのマスクの着用を要請し、市内全ての学校の新学期開始を1週間延期することを決定した。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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