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【広島市】暑さに負けない!広島市の最新熱中症対策とクーリングシェルターについて

なおゆきWebライター(広島市)

こんにちはWebライターのなおゆきです。まだまだ暑い日が続きますね。広島市では、猛暑対策として熱中症特別警戒情報(アラート)指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を導入し、市民の安全を守る取り組みを強化しています。

これにより、熱中症のリスクを軽減し、安心して夏を過ごせるようサポートしています。今回は広島市の具体的な対策とクーリングシェルターの利用方法についてご紹介します。

熱中症とは?

熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が正常に働かなくなることによって発症します。屋外だけでなく、室内でも発症する可能性があり、放置すると救急搬送や死亡のリスクがあります。症状は以下の通りです。

軽症: めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらないなど
中等症: 頭痛、吐き気、倦怠感など
重症: 意識喪失、けいれん、高体温、歩行困難など

熱中症を防ぐための対策

熱中症を防ぐための対策は以下の通りです。

小まめな水分補給: のどが渇く前に水分を取り、汗をかいたときはスポーツ飲料で塩分も補給する。
外出時の工夫: 暑い日は外出を控え、外出時には日傘や帽子を着用する。
室内での快適さ: 冷房を利用し、直射日光を遮るためにブラインドやすだれを使用する。
クーリングシェルターの利用: 自宅に冷房がない場合や温度調整が難しい場合には、ひろしまクールシェアなどの涼しい場所で過ごす。

クーリングシェルターの取り組み

クーリングシェルター案内ステッカー。公共施設や、民間の施設の入り口や店内に提示されているそうだ。
クーリングシェルター案内ステッカー。公共施設や、民間の施設の入り口や店内に提示されているそうだ。

広島市では、熱中症の重大な被害を防ぐために、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を設置しています。これらの施設は、熱中症特別警戒情報が発表された際に、どなたでも休憩スペースとして利用できるように開放されます。クーリングシェルターの利用に際しては、以下のポイントが重要です。

案内ステッカーの確認: クーリングシェルターには、「クーリングシェルター案内ステッカー」が掲示されています。このステッカーを目印に、指定された施設を簡単に見つけることができます。
利用期間: クーリングシェルターの開所は、4月第4水曜日から10月第4水曜日までの期間で、熱中症特別警戒アラートが発表されたときに開放されます。
飲料水の持参: 各自で飲料水を用意する必要があります。施設内での飲料水提供は行っていません。
温度調整: 施設内の温度調整はできないため、事前に確認し、適切な服装で利用することが推奨されます。

指定施設一覧はこちらの広島市のホームページから確認することができます。
広島市ホームページ

まとめ

広島市のクーリングシェルターは、熱中症リスクを軽減し、安全に暑い夏を乗り切るための重要な存在です。熱中症特別警戒情報が発表された場合は、積極的に利用し、冷房の効いた快適な場所で体を休めるようにしましょう。ステッカーを目印に、指定施設で涼を取り、安全な夏を過ごしてください。

広島市のクーリングシェルターについてのお問い合わせ先
健康福祉局 保健部 健康推進課保健企画係
◆住所
広島市中区国泰寺町一丁目6-34
◆電話番号
082-504-2980

Webライター(広島市)

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