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山形県の“冷たい肉そば”をカップ麺に再現?【冷たいつゆの鶏だしそば】をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

冷たいつゆの鶏だしそば」を食べてみました。(2024年7月1日発売・東洋水産)

この商品は、山形県の“冷たい肉そば”をカップ麺に再現したもので、鶏の旨味を利かせた醤油ベースの冷たい“つゆ”に仕上げ、冷水で締めたコシの強い蕎麦が相性良くマッチした暑い日にぴったりな一杯、“冷たいつゆの鶏だしそば”となっております。

では、今回の“冷たいつゆの鶏だしそば”がどれほど鶏の旨味を利かせた醤油ベースの冷たい“つゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された“味付鶏だんご”から滲み出す旨味、“そば粉”を練り込んだ歯切れの良い蕎麦との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(92g)当たり368kcal。
食塩相当量は4.8gです。

次に原材料を見てみると、鶏の旨味を利かせた醤油ベースの“つゆ”に仕上げ、具材に使用した“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、夏にぴったり・涼しげな味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。

では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
その後しっかりと湯切りをして、冷水を加えて水を捨て(この工程を3回繰り返す)、液体スープを加えて内側の線まで冷水を注ぎ、よくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏の旨味を丁寧に利かせた醤油ベースの冷たい“つゆ”が風味豊かな蕎麦と絶妙にマッチしたさっぱりとした一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ご覧の通り“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い蕎麦が採用されており、冷水で締めたことでコシの強い仕様となっており、そこに醤油ベースに鶏の旨味を合わせた冷たい“つゆ”がよく絡み、醤油ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“味付鶏肉だんご”以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ホロホロと崩れるほどの柔らかさで、それと同時に淡白な鶏肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

“つゆ”は、鶏の旨味を利かせた醤油ベースの後味さっぱりとした味わいで、特にクセもありませんから、万人受けするかのようなテイストとなっています。

ということで今回“冷たいつゆの鶏だしそば”を食べてみて、鶏の旨味を利かせた醤油ベースの冷たい“つゆ”に仕上げ、具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、なんと言っても冷水で冷たくしたコシの強い蕎麦が相性良くマッチしたひんやりと冷たく涼しげな一杯となっていました。

やはり冷たい“つゆ”はどうしても油分があっても脂感がないせいか…あっさりし過ぎてしまう点が否めませんね。最後に香味油などで良い意味でのこってり感を加えるとまた違っていたのかもしれませんが、これはこれであっさりとしたフレーバーでしたので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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