【京都市山科区】2023年1月24日、京都にも強烈な寒波が襲来します! 道路や水道管の凍結に注意!
2023年1月24日現在、日本に今期最強の寒波が1月24日の夜中から到来すると日本気象協会が発表しています。京都も例外ではなく、「今季は10年に1度の寒さ」ともいわれ、山科でも1月21日の朝には雪が降るなど寒波の先触れがありました。
例年では、山科区は年に数回降雪があり、1・2回くらいしか積雪はありませんが、今年は十数センチの積雪も予想されます。近年では2012年2月18日に一晩で15cm以上、2015年1月1日には20cm以上積もったこともあり備えが必要です。
道路の凍結が予想されますので、スノータイヤへの交換やタイヤチェーンの車への積載をしておきましょう。特に国道1号線の東山トンネルは山科区・東山区両出入り口が坂となっており、路面凍結時には事故が起こり通行止めとなったこともあります。その場合、三条通・稲荷山トンネルが京都市街地方面の通り道となりますが、三条通も山間を通るため凍結が予想されます。
また、徒歩での外出の際には底が滑りにくい靴やアイゼン付きの滑り止め用バンドを使用しましょう。滑り止めバンドだと持ち運びに便利です。
気を付けたいのが水道管の凍結です。水道管は地面の中にあるので凍りにくいのですが、地面から出て蛇口までの間で凍結が起こりやすいです。筆者も数年前にエコキュートから蛇口までの間で凍結をして、お湯が出ないトラブルにあいました。
凍結による膨張で水道管が破裂する可能性もあるので、水抜きやぽたぽた出しで凍結防止をしましょう。(参照:京都市上下水道局)
京都市 建設局 土木管理部では、路面凍結防止剤を橋などの凍結しやすいところに設置されています。「家の近くの橋は凍りやすいけど、路面凍結防止剤がない」という相談もできます。
京都市は雪国ではないため、凍結防止対策に意識が薄いところがありますが、今年は要注意ですよ!