【手帳術】1時間の間にどんなことをするか?どんな順番でなにをするのか。これを考える事もまた手帳術です
みなさま
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
表題の件です。
1時間の間になにをするか
とどのつまり、予定管理ツールの目的の一つは、これに尽きるかも知れません。
1時間の間になにをするか。どういう順番でなにを準備し、どう行動するか。
まず大まかな方針があり、次に具体的なやることがあります。
たとえば、
方針:パワーポイントの資料を作る
具体的なやること:図のレイアウトを考えて実行。文言を考えて入力
などです。
このやることの中身は、仕事か否か、また仕事でないとしたら積極的な求刑なのかどうかなどでいろいろ変わってきます。
たとえば、昼寝が方針ならば、具体的なやることは、せいぜいどこで何十分寝るか、ぐらいになります。
あるいは、読書ならどんな本をどれぐらい読み進めるのか、または読み進めるページ数は成り行き任せで良いのか、などです。
この積み重ねを時間ごとに考えて手帳に書く
そして、1日の予定を立てるとは、こういう積み重ねです。1時間ごとに、またはもうちょっと細かな、大まかな区分ごとの時間をどう使うかを具体的にどうするのか。これを主体的に決めること。それが予定を立てることなのです。
そして手帳はそのためのツールにすぎないのです。
このことは、手帳の使い方の本には、当たり前すぎて書いていないことが多いです。
ですが、これは手帳を使う上で最も重要なことの一つです。
時間に対して、どれだけ積極的な姿勢、思考を持って取り組み、やるべきことを決めるか。そして実行するか。
ダラダラとスマホを見ても、あるいは趣味に没頭しても、または読書に熱中しても、あるいはアニメを見ても、さらにはテレビや配信の映画・ドラマを見ても、1時間は1時間です。
では、1時間をどう使うのか。どう使えば有意義だったり楽しかったり休息だったりになるのか。
これを真剣に考える。そして予定記入欄に書き込む。主体的に考えてやる。
実は手帳を使う上での最も根本的な行動がこれなのです。