「羽生選手金」の号外、100円で取り寄せも 「メルカリ」では値崩れ
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで2月17日、羽生結弦選手が金メダルに輝き、五輪2連覇を果たした。同日、羽生選手の快挙を伝える号外を新聞各紙が発行し、各地で争奪戦になった。
その一部はフリマアプリ「メルカリ」にも大量に出品され、当初は1000円~2000円前後の高値で取引されていた。
この事態を受け報知新聞社は同日、羽生選手の快挙を伝えた「スポーツ報知」の号外を送料のみ実費で希望者に送ると発表。100円の返信用切手を同封し、所定の住所に送付すれば、1部送ってもらえるという。詳細はWebサイトで。
号外をPDFで無料配信する新聞社も多い。朝日新聞、産経新聞、北海道新聞、河北新報などはそれぞれ、Webサイトから号外PDFをダウンロード可能にしている。
快挙から2日経った19日、「メルカリ」での羽生選手の号外の相場は下がってきている。17日午後時点では1部1000~2000円前後で取引されていたが、19日現在は、500円弱での出品・落札が目立っている。