【京都市右京区】幻のみたらし団子とコラボしたソフトクリーム!太秦に誕生した駅直結の駄菓子屋
嵐電「帷子ノ辻駅」に誕生した、映画と駄菓子とおもちゃが楽しめる「映菓座」
京都市民から「嵐電」という愛称で親しまれている京福電気鉄道。この日も移動のために乗っていたら、車内で「映菓座」という楽しそうなポスターを発見したので、早速お邪魔してきました。
映菓座は嵐電「帷子ノ辻駅」直結ビル2階にあります。京福電気鉄道の直営店舗で、映画をテーマに太秦エリアの地域活性化を目指し、幅広い年代に楽しんでもらえるよう2021年3月31日にオープンされたとのこと。
カラフルな駄菓子の世界は、大人になった今でもワクワクしてきます。子供たちが嬉しそうに、両手いっぱいにお菓子やおもちゃを抱えている姿はなんとも微笑ましく、自然と笑みがこぼれます。
子供たちにつられて駄菓子を眺めてみると、キャベツ太郎や焼肉さん太郎など、懐かしい味もあちこちに。お酒のつまみにピッタリなお菓子コーナーも設置されています。
当日、親子連れはもちろんですが、「懐かしいね」「これ好きだったな」と意外にカップルも多く来店しているのが印象的でした。
松竹撮影所の美術デザイナーによる本格的な昔懐かしい映画の雰囲気
映菓座の奥へと進むと、その一角には本格的な映画セットが設置されていて驚かされます。京都の松竹撮影所にて、数々の映画・テレビ作品を担当されている美術デザイナーによる店舗内デザインとのこと。さすが映画のまち太秦。
映画ファンはもちろんのこと、黒電話やブラウン管テレビなど、昭和レトロファンにも楽しめる空間となっています。
8月31日まで!幻のみたらし団子のタレがかかったソフトクリーム
帷子ノ辻の駅前に伸びる大映通り商店街には、不定期営業ゆえに「幻のみたらし団子」と呼ばれる、人気の団子屋「三吉みたらし」があります。
映菓座では、この三吉みたらしとコラボしたソフトクリーム「太秦三吉ソフト」(1個300円)を2021年8月31日まで味わうことができます。
幻のみたらし団子のタレと、きな粉がトッピングされたソフトクリーム。甘じょっぱい感じがたまりません。また食べ進むにつれ、口の中が少し甘ったるくなってきたなと感じるころには、香ばしいきな粉が下から出てくるので、最後まで美味しくいただけました。
駅直結ビルに入っているので雨の日でも行きやすく、同じビルにはスーパーや100円ショップも入っているので、映菓座で楽しんだ後は、買い物も合わせて済ませられるのもいいですね。
縁日のような楽しい季節イベントや、映画とコラボしたイベントも随時行われているので、最新情報は映菓座のInstagramをチェックしてみてください。
店舗情報
店名:映菓座
住所:京都市右京区太秦帷子ノ辻町30-3 京福帷子ノ辻ビル「ランデンプラザ帷子」2階
電話番号:075-873-1201
営業時間:11:00~18:00
定休日:年中無休(年末年始を除く)