【京都】パノラマ風景を楽しめる穴場スポット!嵐山駅ビル屋上テラスが9/18リニューアルオープン
嵐山駅ビル屋上テラスがリニューアルオープン!
2024年9月17日、嵐電・嵐山駅ビル屋上テラスのリニューアルオープン記念として「中秋の観月会」が開催されました。
こちらは一日限りのイベントではありましたが、翌18日より屋上テラスは一般開放されます。
そこで、観月会のハイライトを交えながら、屋上テラスの生まれ変わった点をお伝えいたします。
嵐山駅ビル屋上テラス リニューアルオープン記念「中秋の観月会」
夕方、嵐山駅ビル2階にある「京都嵐山 嵐丼」にて、特別和膳をいただきながら、月が上るのを待ちます。
そして19時頃、屋上テラスへ移動すべく、エレベーターにて駅ビル3階まで上がり、そこから階段を数段だけ上ります。
すると、目の前には美しく輝く月とどこまでも広がる夜空。ビルや電線で視界を遮られることがない、その広大な夜空を眺めると開放感に包まれます。
また、夜になっても地上では蒸し暑さが残っていましたが、屋上テラスに上がると夜風が心地良く吹き抜け、快適。
世界文化遺産でもある「天龍寺」の小川湫生 宗務総長より、月にまつわるご法話を伺いながら月を愛でました。
「中秋の名月」や平安時代から続く「観月の宴」に関するお話しはもちろんですが、個人的には天龍寺の見どころの一つである「曹源池庭園」と月にまつわるお話が興味深かったです。
より眺望を楽しみやすくなった嵐山駅屋上テラスのリニューアルポイント
リニューアル工事により屋上テラスのどこが変わったかというと、以前よりも歩ける場所が増え、より大パノラマを楽しみやすくなった点です。
遠くの景色だけでなく、例えば東方面を見下ろすと、嵐山駅構内の様子やキモノフォレスト(京友禅の光林)の様子もよく見えます。
嵐電が行き交う様子も楽しめるので、電車好きの方も楽しめるのではないでしょうか。
西方面を眺めると、以前あった備え付けの長机がなくなっており、床もウッドデッキ風に。
写真は以前のものですが、日中の眺望や以前との違いの参考になれば幸いです(→その他、日中の眺望は過去の屋上テラス記事にて)。
翌18日より一般開放される屋上テラスですが、嵐山駅ビル「はんなり・ほっこりスクエア」1階〜3階に入っている様々なフード・ドリンク店にてテイクアウト商品を購入すると、屋上テラスへ上がるチケットをもらうことができます。
東側の広いスペースには随所にテーブルと椅子が用意されていますので、テイクアウトしたフードやドリンクを楽しみながら、360度のパノラマ風景を楽しまれてはいかがでしょうか。
これからやってくる紅葉の季節。穴場の眺望スポットです。
(取材協力 京福電気鉄道株式会社)
嵐電 嵐山駅ビル
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63-1
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