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旨辛なチゲをカップ麺に再現?「韓美膳(ハンビジェ)スンドゥブチゲラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

韓美膳 スンドゥブチゲラーメン」を食べてみました。(2023年7月4日発売・明星食品)

この商品は、カジュアルコリアンレストラン“韓美膳”監修によって“スンドゥブチゲ”をラーメンとしてカップ麺に再現、ビーフをベースに“玉ねぎ”の甘みやアサリなど海鮮の旨味をバランス良く合わせ、唐辛子で味を調えた旨辛なアクセントをプラス、具材に使用された魚肉練り製品(カニ風味かまぼこ)からも良い旨味が滲み出し、“ちぢれ”を付けた若干幅広なフライ麺が食欲を満たす旨辛な一杯、“韓美膳 スンドゥブチゲラーメン”となっております。

では、今回の“韓美膳 スンドゥブチゲラーメン”がどれほどビーフをベースに“玉ねぎ”の甘みやアサリ・えび・“いか”など海鮮の旨味をバランス良く合わせた雰囲気あるスープに仕上がっているのか?ピリッとした辛さを引き立てる唐辛子、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ角刃の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(104g)当たり465kcal。
食塩相当量は5.3gです。

次に原材料を見てみると、ビーフをベースに“玉ねぎ”の甘みやアサリ・えび・“いか”など海鮮の旨味を利かせ、さらに唐辛子で味を調えたスンドゥブチゲならではのクセになる旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
そして出来上がりに調味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ビーフをベースに素材の旨味をしっかりと活かした海鮮系ならではの染み渡るテイストで、後引く辛さがちょうど良いメリハリとなったことによって最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、“ちぢれ”を付けた角刃の中太フライ麺が採用されていて、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、臭みのないビーフをベースに“玉ねぎ”の甘みや海鮮系の旨味、後引く唐辛子の辛さなどをバランス良く合わせたことでクセになるスンドゥブチゲならではの旨辛スープがよく絡み、一口ずつに染み渡るかのような海鮮系の旨味やピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる海鮮系の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの豆腐以外に卵・魚肉練り製品・“ねぎ”が使用されていて、特にこの豆腐は表面のハリと弾力のある食感がうまく再現され、今回の旨辛なスープもしっかりと馴染むことによって旨味も同時に楽しめるため、まずは全体をよく混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層臨場感の高い味わいが際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ビーフをベースに“玉ねぎ”の甘みやアサリ・えび・“いか”など海鮮の旨味をバランス良く合わせ、唐辛子で味を調えた旨辛なスープといったやみつき感のある後味の良い仕上がりとなっていて、スンドゥブチゲらしい染み渡る味わいが心地良く、具材も豊富に使用されたことで旨味も増して感じられます。

ということで今回“韓美膳 スンドゥブチゲラーメン”を食べてみて、ビーフをベースに“玉ねぎ”の甘みやアサリ・えび・“いか”など海鮮の旨味をバランス良く合わせ、ピリッとした唐辛子の辛さがちょうど良いメリハリとなり、さらに旨味を引き立てる豊富な具材によってボリューム感もあり、そこにもっちりとした角刃の中太麺が食欲を満たす…そんな韓国発祥のスンドゥブチゲがラーメンとして気軽に楽しめる後味の良い一杯となっていました。

また、スンドゥブチゲと言えば海鮮系の中でも特に貝類の旨味が特徴的なので、若干この辺りの旨味に関して物足りなさを感じましたが、全体を通してバランスの良い仕上がりであることに間違いなく、なにより唐辛子を利かせた後味の良さが印象的で、そこに80gの中太麺によって想像以上に食べ応えもあり、韓国グルメで人気のスンドゥブチゲが好みの方だとかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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