【大きいのは選んだらダメ?】ハズレのオクラを買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授
こんにちは、八百屋暦10年の青髪のテツです。
暑くなってきて夏野菜がおいしい時期になりましたね。
夏野菜といえば、お店ではトマトやきゅうり、なすやピーマンなどがありますが、個人的にこの時期にとくにおすすめなのはオクラです。
なぜオクラを勧めるのかというと、国産のオクラは今の時期が一番安くなるからなんです。
そもそも国産のオクラは5月〜10月頃までしか市場に出回らず、他の時期はフィリピン産など外国産のオクラが販売されています。
その国産オクラの流通量が最も増えて安くなるのがこれからの時期なんです。
そこで今回はもっと皆さんに旬のオクラを食べて頂きたいので「おいしいオクラの選び方」と「おすすめのオクラの食べ方」を紹介していきます。
オクラの選び方
オクラを選ぶとき、たった3つのポイントを押さえておけばハズレを引くことがなくなります。その3個のポイントとは...。
・大きすぎない
・うぶ毛がびっしり生えている
・黒ずんでいない
1つずつ簡単に説明していきます。
オクラの選び方①大きすぎない
オクラは大きすぎるものを選んではいけないことを覚えておきましょう。
オクラ農家さんに聞いてみたのですが、オクラは長さが 6cm前後のものが収穫のベストタイミング、それより大きく育つと、えぐみや苦味が出ておいしくなくります。
6cmと言われても…という方は、レシートの横の長さが5.8cmなので、お財布からレシートを出して測ってみてください。
オクラの選び方②うぶ毛がびっしり生えている
鮮度のよいオクラを選ぶときは「うぶ毛」に注目してくださ
収穫したてのオクラはうぶ毛がびっしり生えていますが、時間が経つと徐々に少なくなっていきます。
また、これは農家さんに聞いた話ですが、オクラの色は濃い緑色よりも、淡い緑色のものの方が生育環境が良く、おいしい証拠と教えていただきました。
鮮度のいいオクラを選ぶならうぶ毛がびっしり生えており、淡い緑色をしているものを選びましょう。
※品種によります。例えば白オクラ、赤オクラは別です。
オクラの選び方③黒ずんでいない
私が仕事で鮮度チェックをする時は色をチェックします。
写真の右のオクラのように
ガクが皮が茶色がかっていたり、黒い筋が出ているものは傷み始めている証拠です。
またやわらかすぎるものは陳列後時間が経っているので避けましょう。ガクの角がしっかりしているモノを選ぶといいですよ。
オクラの食べ方
オクラはレンジを使えば簡単に「オクラのおひたし」を作ることができます。
詳しい作り方は「レンジでオクラのおひたしの作り方」という記事で書いているので、気になる方は読んでみてください。
オクラの選び方まとめ
今回はおいしいオクラの選び方を紹介しました。
今回紹介した選び方を使って、おいしくて鮮度の良いオクラをたくさん食べて頂けると嬉しいです。