国内唯一のハイブリットエンジン搭載バイクPCX EHEVは車のハイブリットとは魅力が違う
ガソリンの値段がうなぎ上りです。
私事ですが先日車を契約してきました。その際にディーラーで営業マンと話をしましたが、ガソリンの高騰もありハイブリットモデルが人気なんだとか。
スポーツカー好きな筆者は移動用のファミリカーに興味がなく、家族が安全に目的に移動できれば車種はなんでも良いというスタンスでした。
折角の機会なので営業マンに色々聞いてみましたが、最近のハイブリットエンジンを搭載した車はめちゃくちゃ燃費が良いのだとか。
ガソリンが高騰すればするほど、ハイブリット車両の需要は伸びていきそうな気がします。
バイクはと言えば、車と違ってスペースに余裕がないので、車のようなハイブリットシステムを搭載することができません。
国内のラインナップに限って言えば、ハイブリットシステムを搭載したバイクはホンダのPCX EHEV一台のみです。
では車のように圧倒的に燃費は違うのかというと、そんなことはありません。
例えばホンダのステップワゴンで考えると
ハイブリットエンジン搭載車両は20.0km/L、ノーマルエンジンは13.6km/L。
PCXは
ハイブリットエンジン搭載車両は51.2km/L、ノーマルエンジンは47.4km/Lと車ほど差がないのです。
では何が魅力なのかと言えば、クラスを超えた加速力です。エンジンに比べてモーターはトルクがあり低速の加速に優れます。
PCX EHEVは125ccの原付二種スクーターですが、クラスを超えた加速を体感することができます。
バイクのハイブリットを購入する際には車とバイクで魅力が異なることを知っておかなければならないかもしれません。
動画ではPCX EHEVの走行性能や使い勝手などにせまります。