ワークマンからホンダのバイクデザイナー監修のレインジャケットが発売されます
ワークマンから、ホンダのバイクデザイナーが監修したレインジャケットが発売されます。
実は二社を繋いだのはワークマン公式アンバサダーを務める筆者だったりします。
以前ウェブメディアでホンダの二輪デザイナーを取材したことがあり、コミュニケーションをとっていましたが、「ワークマンと何かやりたい」というデザイナー側からのアプローチを受けてワークマンに繋ぎました。
どんな製品なのか?
今回発売されるレインジャケットはバイクで豪雨の中を走っても浸水しません!というストロングスタイルの製品ではありません。
色は赤、緑、ブルーなどハンターカブやクロスカブに使われている色をイメージしています。
スペックはどんな感じ?
商品名:イナレムプレミアムレインジャケットライディングモデル
価格:4900円
サイズ:S・M・L・LL・3L
耐水圧:35000mm
透湿性:30000g/m2-24h
耐水圧や透湿性のスペックだけ見ると、かなり雨に強い製品に見えます。
浸水しやすい生地の縫い合わせもシームテープで補強しています。
前ファスナーには止水タイプを採用しつつ、生地の端部分を折り返しつつ裏から縫う手の込んだ縫製を採用。
ただそれでも高い水圧をかければファスナー部分からは浸水します。
背中には大容量ポケットを備えていて、ジャケットを収納することもできますが、スマートフォンと比べてもサイズは大きめ、ゆえにお勧めなユーザー層は以下の通りです。
ホンダ×ワークマンのレインジャケットがお勧めの人
1:基本的に雨の日はバイクに乗らないようにしているけど、急な雨には備えたいのである程度の防水性を持ったジャケットが欲しい
2:春先ぐらいに近場のカフェに行くのにさらっと羽織れるジャケットが欲しい
機能性重視の製品ではなく、気軽にバイクに乗って出かける事を意識して作られた製品という感じなので、雨天時の高速道路走行など強い水圧に耐えられるジャケットではありません。
機能性の高いマウンテンパーカーが欲しいという人にはピッタリな製品ではないでしょうか?
なお発売に関しては3月頃を予定しているようです。