本格中華が気軽に楽しめる「中華菜館　五丈原（ごじょうげん）」で、おいしいランチをいただいてきました。

本格中華ときくと少し敷居がたかいように思いますが「中華菜館　五丈原」は、街の中華屋さんらしく一人でも安心して入店できます。

ランチメニューも豊富で、いろんなパターンで注文ができます。

◇「五丈原」の外観

JR福岡教育大前駅からゆっくり歩いても10分のところに「中華菜館　五丈原」はあります。

車なら国道3号線を降りて、県道29号線沿いに看板を見つけられるでしょう。

外観は民家のようで「中華料理店」と気をはらずに気軽にはいれる雰囲気がいいですね。

8台分の駐車場も完備されていて、車でふらりと行っても安心です。

◇「五丈原」の店内

ドアを開けると正面がレジになっています。

入り口で靴をぬいで、右手の靴箱におさめて店内に入りました。

レジをはさんで左右に客席があり、左側が掘りごたつ式のテーブル席になっています。

右側は座敷席で、広々とゆったりしていて宴会も可能です。

左側のテーブル席に案内されてすわりました。

大きな窓があり店内は明るく、座席もゆったりしています。

◇料理が選べるランチメニュー

ランチメニューはA・B・Cがあり、それぞれメイン料理、サイドメニューとご飯の種類が選べます。

メニューは次のように選びました。

①メインを1品にするか2品にするか決める
②2品選べるBランチ1,400円（税込み）をチョイス
③メインメニュー上段の「酢豚」、下段（＋75円）の「エビチリ」をチョイス
④サイドメニューはホットコーヒー
⑤小ルーロー飯（＋30円）をチョイス（白ごはんのおかわり1杯可）

ライスは白ごはん・チャーハン・ルーロー飯で量もメニューを見て選びました。

少し迷いますが、スタッフが親切にきいてくれるので、それに答えていけばいいだけです。

全部のメニューが決まったら、ワクワクしながらランチセットの登場を待ちます。

◇ランチセット登場

しばらくすると、トレーに乗ったランチセットが登場します。

見るからにおいしそうで、チョイスに間違いはなかったと納得です。

サラダ

新鮮な野菜はたっぷり盛られていて、ほどよい味のドレッシングでいただきます。

ルーロー飯

ルーロー飯というものを初めて今回食べました。

スパイスのきいた甘辛い味付けで、豚バラ肉がとても柔らかく煮てあり、ご飯の上にのせられています。

白ごはんにタレと肉のうま味がからまって、とてもおいしくてこれもチョイス成功です。

卵スープ

とろ～りと、まろやかな味わいの卵スープです。

味はまろやかですが、長時間かけて煮出された材料を想像できる深みのあるスープでした。

エビチリ

メインの一品「エビチリ」をいただきます。

エビチリソースは甘さや酸味、辛さのバランスが大切ですが、エビのうま味を引き立てるとてもおいしいソースです。

なにより、プリプリでコリコリとした食感のエビに感動です。

これまで食べてきたエビチリのイメージをくつがえすおいしさでした。

プラス75円では申しわけない気がします。

酢豚

もう一品のメイン料理「酢豚」は、これも言うことありません。

やわらかい豚肉は、うすい衣をまとって上品で極上のあんを絡めています。

野菜もほどよくシャキシャキしていて、脂っこさも感じません。

全部の料理を完食したあとに、ランチを食べたという感覚ではなく、本格中華料理を味わった満足感がありました。

すっかり満腹になりおはしを置くと、サイドメニューの「ホットコーヒー」がきます。

◇食後のひととき

仕込みをしていたご主人が手をとめて、声をかけてくれました。

料理のこだわりやこれまで経験してこられたことなど、しばらく話に花が咲きます。

同年輩とあって聞いていて共感でき、すっかりコーヒーを飲み干してしまってから、写真を撮らなかったことに気が付きます。

出てくるものは、残さず写真で紹介するつもりでしたが、今回は失敗をしてしまいました。

「中華菜館　五丈原」は一品料理も種類が豊富で、お弁当やテイクアウトもでき、家でも中華を気軽に楽しめます。

また6月30日までは、21周年記念コース（全7種）が特別価格でいただけるそうです。（詳しくは店舗にてご確認ください）

本格中華のランチセットが、リーズナブルな値段でいただける「中華菜館　五丈原」は、気軽にいける街の中華料理屋さんでした。