【神戸市】こんな名前誰がつけたの? 神戸にある珍名河川
世には珍しい地名や名称があるもので、ここ神戸でもちょっと珍しい名前を持つ川があります。そんな川を訪ねてみました。
二度見してしまった「盗人川」の銘板
JR摩耶駅前のロータリーを北に向かって歩いてすぐの水道筋郵便局横に流れる小さな川。川というほどの水量は流れていなくて用水路のようにも見えますが、これはれっきとした河川。
こんな小さな川ですが立派な銘板が付けられています。その川の名前を見るときっと二度見してしまうかもしれません。それは「盗人川「ぬすっとかわ)」と書かれた銘板があるからでした。その銘板の上にある、カルタの「う」の絵柄に「海の匂いがする道」と書かれた看板には、「盗人川」にかけた面白そうなツッコミが聞こえてきそう。ちなみにここに書かれてある「海の匂いのする商店街」とは水道筋商店街のことです。
盗人川 (水道筋郵便局近く)
神戸市灘区泉通5-1
JR摩耶駅 徒歩2分
「貧乏川」という川も存在する
同じ灘区にはもうひとつ珍名の川があります。それは灘区に流れる杣谷川(そまたにがわ)に流れ込む支流の川の名称。
その川の名前が「貧乏川」。今回は撮影できませんでしたが、「貧乏川」と明記された杭があるそう。だれが名付けたのか、その由来ははっきりはしないらしいのですが昔は水量が乏しい川だったので「貧乏」とつけられたという説もあるらしいです。それにしても珍しい名前を持つ川があるものですね。
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