人生に疲れた人へ。ヘンリー・ジェイムズの名言「人生で重要なことは三つある…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はヘンリー・ジェイムズの名言をご紹介します。ヘンリー・ジェイムズ(1843~1916年)は『ある婦人の肖像』『デイジー・ミラー』などの作品で知られる、アメリカで生まれ主にイギリスで活躍した小説家です。
今回は人生に疲れた人に届けたいヘンリー・ジェイムズの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に疲れた人へ。ヘンリー・ジェイムズの名言「人生で重要なことは三つある…」英語&和訳(偉人の言葉)
「人生で重要なことは三つある。第一に思いやりである。第二に思いやりである。第三に思いやりである」
ヘンリー・ジェイムズ(アメリカで生まれ主にイギリスで活躍した小説家)
褒めることとは人に自信を与えること。人の自信を奪ってはいけない。
この間スパゲッティを作ったのですね。野菜を7種類ぐらい入れたのですよね。キャベツとかオクラとかもやしとか。母親が褒めてくれたのですね。「あなた野菜を組み合わせるのうまいね」と。嬉しかったのですよね。
人に褒められたとき、嬉しいときとそうでもないときがあるのですね。
自分の外見について褒めてもらったこともあるのですが、それはそんなに嬉しく感じなかったのですね。嫌な気はしなかったのですが、そんなに嬉しくもなかった。
以前SNSで「鈴木さんの記事読んでいます。毎日楽しみにしています」と声を掛けてもらったことがあったのですね。それは心の底から嬉しかった。
読んでくださった方が少しでも前向きな気持ちになるようにという気持ちで記事を書いているのですが、その思いが通じているのかなと。
人の自信を奪ってはいけない
努力なのだと思うのですね。自分が努力したことを認めてもらったとき、人は一番喜びを感じるのだと。
自信になりますよね。好きな人に料理を作って、それを褒めてもらって、それは自信になりますよね。もっと作ろうという気持ちになる。
反対に人が一生懸命に作ったものをバカにしたり、けなしたり、それはその人の自信を奪いますよね。
人の悪口を言う人、人をバカにする人、それは人の痛みが分からない人なのですよね。思いやりとは想像力ですよね。相手の立場に立って物を考えること。そして、想像力とは経験なのですよね。
いじめっ子はいじめられる立場になって初めて自分の過ちに気が付く。思いやりを学ぶ。
思いやりがないのは経験が足りないから。それは自らの未熟さをさらけ出すこと。
前向きな言葉は人を前向きにさせる。人の自信を奪ってはいけない。
人生に疲れた人へ。「優しさ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はヘンリー・ジェイムズの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『辛い時に元気が出る名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「優しさ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「大切なのはどれだけ多くを与えたかではなく、与えることにどれだけ愛を込めたかです」
マザー・テレサ(カトリック教会の修道女)
「親切をするのに『早すぎる』ということはありません。それがいつ『遅すぎてできない』になるか分からないのですから」
ラルフ・ワルド・エマーソン(アメリカの思想家)
「人を採点していたら人を愛する時間がなくなってしまう」
マザー・テレサ(カトリック教会の修道女)
お読みいただき、ありがとうございました!