【鎌倉市】初心者でも作れる自分だけのお洋服。「endrole」で簡単に可愛く作ってみませんか?
みなさん、おしゃれを自由に楽しんでいますか?
気に入って着ているけれど、ここがこういうデザインだったら、こういう素材だったらもっといいのに、と思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな願いを叶えてくれるのが、洋裁の教室を中心に手芸用品と生地を販売するショップ「endrole」です。
他の人とは異なるオンリーワンの服を作ることができるので、人と被りたくない、個性や好みを表現したい、という方にもおすすめです。
「endrole」とは
オーナーの南さんは、文化服装学院を卒業され、服の企画・デザイン・製造を行う会社を数社経験、パリコレクションブランドでレディースパターンナーの経験を積んだのち独立、ご自身のアトリエを立ち上げました。
今年の2月初旬にプレオープンされ、3月9日にグランドオープン、3月に行われた起業家たちのイベント「かまススマルシェ」にも出店されています。
自分らしい服の見つけ方。
「ずっとコレクションの裏方として働いてきたので、服を一着作るのにさまざまな人が関わっているということを感じてきました。」とオーナーがおっしゃるとおり、服の制作には、デザイナーやパタンナー、裁断担当者や縫製担当者など、多くの人々が携わります。
店名の「endrole」には、一着の服が映画のスタッフロールのように、製作に関わった人々(クラフツマンシップメント)への敬意が込められているそう。
また、社会的な役割(role)をここではなくす(end)、という願いも込められたダブルミーニングでもあります。
「お洋服は外見だけでなく、内面のアイデンティティや美意識を表すツールです。自分らしい服を選ぶことで、自己表現を楽しむことができますし、コミュニケーションにもなります。周りからのプレッシャーで服を選ぶよりも、服を自分に合わせることが大切だと思います。」
簡単に作って可愛く見える!
初心者の方は、カットソー(2回~)やスカート(1回~)、バッグから始めるのがおすすめ。シルエットと素材感がしっかりしていれば、手作り感なく仕上がるそうです。
また、生活に合わせた服作りのアドバイスもしてくれます。
例えば、“バスのステップを登りやすくしたい”という方には、裾を広げずに全体をスッキリさせたまま裏地の後ろ中心にスリットを入れるという方法を提案。
そうすることで、希望のデザインを維持したまま足の可動域を広げることができるそう。
自分で作るからこそ、ライフスタイルにピッタリの一着ができます。
自分のために作る服は、環境にポジティブな影響も。既製品と違い、過剰生産や廃棄物を最小限に抑えることができます。高品質な生地や素材は、そう簡単には劣化しません。ニュートラルなシルエットなら、トレンドに左右されず愛着を持って大切に着用しますよね。
道具を含め、それを取り巻く文化が好き
教室は2時間の予約制で、早く仕上げたい人、じっくり作りたい人、それぞれのペースに合わせてもらえます。
オーナーは穏やかに接してくださり、とても魅力的。居心地も良くて長い時間おしゃべりを楽しんでしまいました。
今後、服飾雑貨やアパレルも視野に展開されていく予定とのことです。ぜひ一度アトリエをのぞいてみて下さい!
*掲載時の内容です。価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。