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サブスリーランナーが考える「ランニングにお金をかけて良かったもの・こと」5選

萩ゆうランニング系ライター

ランニングやマラソンは『お金をかけなくてもできる』と言われてきましたが、昨今は物価の値上がりや大会参加費の上昇など、かかるお金は増える一方……。

その中でも、サブスリーランナーが「ランニングにお金をかけて良かった」と思うものやことについてご紹介します。

1.シューズ

ランニング用のシューズは年々進化し、それに伴い価格も高沸傾向に。

ランナーの必須アイテムであるシューズは、できれば「ジョギング用」「ポイント練習用」「レース用」と使い分けたいものです。また、ケガ防止のためにも古くすり減ったシューズはなるべく買い換えたいもの。

シューズひとつでタイムや足へのダメージにも影響するので、自分に合ったシューズをなるべく使い分けて使用しましょう。

2.ウォッチ

ランナー向けのウォッチにはさまざまなものが登場しています。

GPS機能の付いたものは、走っているペースや心拍が計測できるので、普段の練習はもちろん、レース本番にも役立ちます。

アプリと連携することでトレーニングを記録したり、仲間とつながったりできるので、モチベーション維持に欠かせない最強のランニングパートナーとして、お気に入りのウォッチを選びたいですね。

3.ジェルやサプリメント

レース当日に飲むジェルや日々のコンディションを整えるサプリメントは、自分に合ったものを用意しましょう。

マラソンのような過酷なスポーツでは、エネルギー不足がタイムに直接影響してしまいます。また、日々のトレーニングで消耗しやすい栄養素を、サプリメントで補うことも欠かせません。ランナーは貧血になりやすいので要注意!

身体が資本のスポーツだからこそ、お金をかけたいアイテムです。

4.ケア

スポーツマッサージや整体に通うなど、身体のケアは日頃から怠らないこと。

不調や痛みが出る前からケアをすることで、長期的な故障を防ぐことにつながります。また、定期的なメンテナンスをすることで継続した練習が続けられ、レース当日も最大限パフォーマンスが発揮できる状況に。

通いやすい場所に信頼できる相談先を見つけておくことがおすすめです。

5.練習会費用

ランナーを集めた練習会には費用がかかるものも多数。

「わざわざお金を払ってまで人と走らなくても…」と思うかもしれませんが、追い込める練習ができることで走力アップにつながる、周囲に刺激を受けモチベーションが高まるなど、多くの効果が期待できます。

ひとりでは妥協しがちなきつい練習も、練習会に参加することでこなせることもあるでしょう。定期的に参加をして、他のランナーからエネルギーや情報を集めることはおすすめですよ。

ランニングに取り組むうえで、何にどこまでお金をかけるかは人それぞれ。

全てのもの・ことにお金をかけることが難しい場合には、「何にお金をかけるべきか」を一度考えてみると良いでしょう。

ランニング系ライター

全国各地を転々と暮らすWebライター。スポーツ系、おでかけ系メディアなどで執筆中。3度の飯よりランニングが好きで、フルマラソン3時間ぎりの記録をもつ。

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