川崎市エリアには数多くの家系ラーメン店が存在しますが、大体のお店にお邪魔させて頂いたので、

ランキングのようには甲乙つけずに、25店舗ほどをまとめてみました。５回に分けて紹介予定です。

今回は第2弾です。第一弾はコチラをクリックしてください。

尚、価格などは変動しているので、割愛させていただきます。

■家系ラーメン近藤家川崎店(大師橋駅)

1992年に近藤健一氏がオープンさせ、この方は、横濱家や介一家に関わり家系ラーメン界に多大なる影響を与えた方です。

こちらの川崎店は1997年に支店として始まり、今もなお人気の家系ラーメン店です。

[麺]

酒井製麺の杉印で、硬めコールでもある程度柔らかめの仕上がりでした。

[スープ]

近藤家は元々バランス系のスープで、とき玉を投入するとかなりマイルドになり、好みは分かれそうです。

[トッピング]

チャーシューの質が高く絶品でした。

海苔はかぶせてあるタイプで、冷房直下だと吹き飛ぶので注意です。

■らーめん喜輪(新丸子駅)

新丸子駅で昔から人気の豚骨醤油ラーメンです。深夜まで営業しており呑みの締めに散々お世話になりました。

大盛がなんと無料で有難いサービスです。まぜそばもありますが、こちらのお店はラーメン一択だと思います。

[麺]

麺は丸山製麺のストレート、スープはお店炊きで万人受けする軽やかさで、吞みの締めに丁度いい塩梅です。

[スープ]

店内でしっかり炊かれたスープは口当たりは軽く、マイルドな醤油豚骨スープです。

普段ガッツリ系が好みの方はカエシ、鶏油は控えめなので、濃いめや卓上のカエシで調整してもいいかもしれません。

[トッピング]

デフォでチャーシューが2枚のっており、非常に柔らかくしっかりとした味わいです。

海苔、ほうれん草、ネギも添えてあります。

■ラーメン屋けん(武蔵小杉駅)

もともとは阪東橋駅に2011年にオープンしたせんだいグループのお店で、2014年に武蔵小杉の法政通りの地にオープンしました。

老夫婦で営まれ、非常にアットホームな接客です。ただ、ご主人は腰回りにガチガチにギブスされており、やや心配になりました。

[麺]

家系ラーメンの中ではかなり太めのタイプでした。縮れも強めかつ、モチモチ麺でかなり特徴的でした。

[スープ]

豚骨出汁が軽やかに効いており、醤油のカエシも程よいバランス系のスープでした。

[トッピング]

チャーシューはホロホロで割と厚めのチャーシューで海苔が3枚、ほうれん草、ネギも添えてあります。

■らーめん五郎松(武蔵溝ノ口駅)

2010年創業で、元住吉駅のてっぺん家出身ということで、六角家の系譜を組むお店です。

てっぺん家もがごめラーメンなどで散々お世話になったお店なので、今後レビューできればと存じます。

[麺]

横須賀市の増田製麺の中太麺で、しっかりとしたコシに程よいザラっとした感じが美味しい麺です。

[スープ]

豚骨出汁は控えめで、ライトなスープでカエシの醤油はしっかりめのまとまりでした。

スープを啜るとなぜかレンゲが止まらない飲みやすいタイプでした。

[トッピング]

しっかり味付けされたチャーシューはなんと6～7枚ほど入っており、半分くらいが厚みがありました。ほうれん草とネギも添えてあります。

第二弾は以上となります。第三弾ももう少々お待ちください。

第一弾のレビューはこちらをクリック