川崎市エリアには数多くの家系ラーメン店が存在しますが、大体のお店にお邪魔させて頂いたので、

ランキングのようには甲乙つけずに、25店舗ほどをまとめてみました。５回に分けて紹介予定です。

価格などは変動しているので、割愛させていただきます。

■渡来武総本店(武蔵小杉駅)

武蔵家日吉店出身で”総本店”を掲げられていますが

2015年に自由が丘駅に生まれ、2018年に2号店が学芸大学駅でオープン。

そして、３号店として2020年に武蔵小杉駅で創業を期に、総本店として構えたようです。

店名は”渡”って”来”た”武”蔵家からという由来の様です。

[麺]

家系の王様、酒井製麺を使用しており、平打ち短めで程よいモチ感が心地良いです。

[スープ]

豚骨と醤油のカエシはちょうど良く、塩味はやや強めで武蔵家日吉店の塩梅に似てきた気がします。

[トッピング]

ほうれん草はしっかりとしたボリュームで、チャーシューは1枚添えてあります。

■武蔵家東名川崎店(鷺沼駅)

東名川崎ICの近くにお店を構え、最寄り駅から遠く、駐車場も少ないですが人気を誇る武蔵家です。

[麺]

酒井製麺の平打ちストレートで、武蔵家用の酒井製麺は細めなのが特徴的です。

[スープ]

茶濁色のスープはデフォでもしっかりカエシ強めで豚骨がしっかり炊かれています。

[トッピング]

定番のチャーシュー、ほうれん草、ねぎ、海苔が添えてありました。

■横浜ラーメンてっぺん家(元住吉駅)

2007年創業で、元を辿ると六角家系譜で武蔵溝ノ口の五郎松などを輩出しているお店です。

看板メニューのがごめラーメンは、店主の出身地北海道のがごめ昆布と横浜家系ラーメンが融合した一品です。

[麺]

2017年に創業10年目を迎え、自家製麺に変更したそうでうす。主張が強めの自家製麺でした。

[スープ]

とろみが強い特徴的なスープは唯一無二の存在で初めて食べた代物で、今もなお類似ラーメンは食べていません。

[トッピング]

ネバネバのトロロ、もやし、チャーシュー、ナルトが添えてありました。

■町田家新百合ヶ丘店(新百合ヶ丘駅)

町田家さんは町田に本店を置き、新宿、小田急相模原にも店舗があります。

日の出町のたかさご家出身で、渋谷にあるラーメン侍などを輩出している人気のお店です。

[麺]

お馴染みの酒井製麺で硬めコールだけども、割と柔らかめの湯で具合でモチモチ系でした。

[スープ]

醤油はしっかりめに効いているタイプで、豚骨はライトでスッキリしたスープ。

[トッピング]

小ぶりでしたが、厚みがあって味もしっかり染み込んだ美味しいチャーシューでした。

■登戸家(向ヶ丘遊園駅)

2022年創業当時は閉店した前原軒の店主がいたりと、プチ話題になっておりました。

現在の関係性は不明ですが、店員さんは中国系の方が厨房に立っていました。

[麺]

家系ラーメンでは珍しく、サッポロめんフーズを使用されております。

スクエア型ちぢれで、個人的には家系ラーメンには惜しい組み合わせな気がします。

[スープ]

店炊きのスープは程よく豚骨も感じて美味しかったです。

口コミであまり良くないレビューが散見されましたが、この日のスープは個人的には好きでした。

[トッピング]

チャーシューはスライサーで薄く切られたタイプが2枚で、ほうれん草も多めでした。

海苔もオープン当初の写真と比べると変えたようにも見えますが真偽はわかりません。

■めんりゅう(川崎駅)

こちらのお店は2012年創業、家系ラーメンに重大な影響を与えた介一家系譜で、

店名は港北区にある介一家うりゅうに由来があると言われています。

そして、2023年1月に店内リニューアルオープンを果たした次第です。

[麺]

中太麺のスクエア型のストレートで硬めの茹で具合がズバッといけるタイプの麺です。

[スープ]

豚骨出汁は控えめですが、カエシの醤油はしっかりめで刺激的でした。

[トッピング]

チャーシューは大判で、ほうれん草のボリュームは多め、ネギも1ヶ所に添えてあり、海苔は3枚付いていました。

第一弾は以上となります。閲覧頂き、ありがとうございました。