【小田原市】懐かしのナポリタンで昭和初期にタイムスリップ!? 今だけの「レトロランチセット」
今回は、小田原駅から徒歩15分ほどの小田原市南町にあるHakone-guchi Garage 報徳広場の「きんじろうCAFE&GRILL」をご紹介します。
昨年開業したばかりの比較的新しいレストランですが、オープン当初より話題になっていたので、すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
施設に入るとまずはたくさんのドライフラワーが目に飛び込んできますが、「報徳会館デザインスタジオFLOWER&GARDENS」というお花屋さんと、「パティスリーHINNA」というこだわりのスイーツのお店も一緒に入っています。
私もすでに何度か来ていますが、今回は「懐かしのレトロランチセット」があるとのことでやってきました。
こちらは今の時期の限定メニュー。なぜ今だけかと言うと、その昔この敷地内にある「モハ202号」という車両が路面電車として国道1号線を走っており、今年で生誕97年の「モハ202号生誕祭」に合わせたメニューになっているからなのです。
そしてこの車両、小田原での活躍を終えた昭和31年(1956年)以降、長崎電気軌道に譲渡され昭和60年(1985年)頃まで長崎市内を走っていたそうで、昨年この地に戻ってきたばかり。そんな歴史ある車両ですが、車内の見学も可能。タイムスリップしたかのような懐かしい気分が味わえます。
通常メニューはホームページからも確認できますが、店名の通りグリル料理がメインで、お肉から地魚まで幅広く楽しめます。個人的には「小田原地魚メニュー」がオススメです。その他にもスナックセットや焼きカレー、キッズメニューなどもあるので気になる方はぜひチェックしてみてください。
今回はお目当てであった期間限定の「レトロランチセット」をオーダー。いろいろと付いてくるのも楽しみです。
なお、こちらはキャッシュオンデリバリー方式のため、注文はレジにて行い、料理ができ次第ブザーでお知らせいただきます。
そして受け取ったレトロランチセットがこちら。
早速ナポリタンから粉チーズをたっぷりかけていただきます。
想像通りの昔懐かしの喫茶店で出てくるような美味しいナポリタンです! ほんのりと甘いケチャップソースに絡む具材とスパゲッティにフォークが止まりません。
一緒についてくる「きんじろうプリン」も、今回は「モハ202号誕生祭」のラベルです。
このプリンも何度か頂いてるのですが、とてもなめらかで美味しいんですよね。上にはうっすらと生クリームがのっていて、底にはおきまりのカラメルソース。すてきなハーモニーを奏ます。
お次は「モハ202号」を模ったこちらの箱。中に入っている飴もブルーと黄色の「モハ202号」の絵柄でとってもかわいいです。記念のステッカーも付いてきます。
そして、こちらも今だけ! 平日限定でランチメニューを頼むとミニソフトクリームがついてきます。
このソフトクリーム、ただのソフトクリームではありません。北海道の山中牧場から直送されている生乳ソフトクリームで、さっぱりとした甘さだけれどしっかりとミルクのコクが味わえるソフトクリームです。私もこのソフトクリームを目当てに来たこともあるくらい大好きですが、それが付いてくるのはとても嬉しいサービスです。
こちらは10/16までとのことなので、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
他にも今の季節ならではのケーキやスイーツもあり目移りしてしまいますが、また食べにきたいと思います。