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奈良の名店“彩華”の味をカップ麺に再現?「彩華ラーメン監修 ニンニク旨辛醤油味」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

彩華ラーメン監修 ニンニク旨辛醤油味」を食べてみました。(2024年10月22日発売・サンヨー食品)

この商品は、奈良のご当地ラーメンである通称“天理ラーメン”の元祖となる名店“彩華(さいか)ラーメン”監修によって実店舗の味をカップ麺に再現したもので、ポークをベースに食欲そそるガーリックの風味と唐辛子の辛み、そして白菜の甘味をバランス良く合わせた旨辛醤油スープに仕上げ、“にんにく”の旨味が味の決め手となるスタミナ系の一杯、“彩華ラーメン監修 ニンニク旨辛醤油味”となっております。

では、今回の“彩華ラーメン監修 ニンニク旨辛醤油味”がどれほどポークをベースにガーリックの風味や唐辛子の辛みを利かせたスタミナ感溢れる仕上がりとなっているのか?具材に使用された白菜による甘みや旨味、すすり心地の良い中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(94g)当たり414kcal。
食塩相当量は7.5gです。

次に原材料を見てみると、後味すっきりとしたポークベースの旨辛醤油スープに白菜エキスや豆板醤などを利かせたことで、シンプルながらも“天理ラーメン”らしいスタミナ感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、奈良県のご当地ラーメン“天理ラーメン”らしく旨辛でスタミナ系の一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、縦型ビッグサイズということもあってボリューム感に関しても申し分のない仕様となっており、そこにポークをベースに香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせたスタミナ系の旨辛醤油スープがよく絡み、ほんのり香る“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外に白菜・ニラが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細フライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークをベースにガーリックの風味や唐辛子の辛さ、白菜の甘みを合わせたことで思ったより深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“彩華ラーメン監修 ニンニク旨辛醤油味”を食べてみて、ポークをベースにガーリックの風味や唐辛子の辛み、白菜の甘みなどを利かせたことで旨辛な醤油スープに仕上げ、期待していたほどのスタミナ感ではありませんでしたが、万人受けしそうな最後まで飽きの来ない一杯となっていました。

また、今回は具材に白菜を使用したことで実店舗の味を再現していたようですが、サラッとし過ぎてコクもなかったので、お好みによっては各種香味野菜や調味料、香辛料などを加えて味を調整してみるとスタミナ感溢れる味わいが存分に楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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