2023年9月29日は十五夜です。月見のおともに創作和菓子のおだんごはいかがですか。中秋の名月とともに愛でる和菓子たちから、元気をもらえること間違いなしです。

山本のランドマーク・あいあいパークから、国道を中山駅方面に向かって約3分。以前にご紹介した雑貨店calmeさんの隣にある『長生堂』さんは、50年以上続く老舗の和菓子屋さんで、二代目の瀧本勝仁（たきもとかつひと）さんがつくる創作和菓子が人気です。

アイデアあふれる創作和菓子

店内にはさまざまな和菓子が並んでいて、どれも美味しそう。フルーツ大福や生菓子は、季節によってラインナップが変わります。

実は月見だんごがいただきたくてお邪魔したのですが、残念ながらこの日は売り切れ。瀧本さんのご厚意で、お店用にとってあったものを写真だけ撮らせていただきました。

どちらもあたたかみのある繊細な生菓子。みてるだけで月見の気分が味わえますね。

他にも金柑がまるごと一個入っていたり、皮に生姜の風味をきかせたりと、瀧本さんのアイデア溢れる創作和菓子がたくさん。ちなみに瀧本さんは、あいあいパークで和菓子教室も開催されているそう。

季節情緒あふれる品揃えに、思わず頬がほころびます。

なかにはこんなものまで。

手づくりハンコのトラがナイスです。おもわず阪神タイガースの話で盛り上がってしまいました。

ほっこり、そしてまったり

月見だんごは残念でしたが、定番の和菓子をいくつかいただいて帰りました。

どれも小ぶりで、おやつにいただくのにちょうどいい大きさ。

素朴な餡がお茶によく合います。

我が家にはありませんが、縁側に座って庭を眺めながらいただいたら楽しいだろうな、と想像してしまうような、ほっこりと気持ちがほぐれる和菓子たちでした。またぜひお邪魔したいです。

（取材では長生堂さんのご厚意によりトラの焼き菓子は無償で提供していただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。）

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