自信が持てない人へ。コービー・ブライアントの名言「失敗をするのが怖いなら…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はコービー・ブライアントの名言をご紹介します。コービー・ブライアント(1978~2020年)はロサンゼルス・レイカーズで活躍したアメリカの元プロバスケットボール選手です。
今回は自信が持てない人に届けたいコービー・ブライアントの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
自信が持てない人へ。コービー・ブライアントの名言「失敗をするのが怖いなら…」英語&和訳(偉人の言葉)
「失敗をするのが怖いなら、たぶん失敗するだろう」
コービー・ブライアント(アメリカの元プロバスケットボール選手)
思い込みは医学に勝る。
私の母は体が弱いのですよね。難しい病気を複数抱えていて、ついこの間も国指定の難病の可能性があると診断されて、それはまだ確定ではないようなのですが、その疑いがあると。診断が難しい病気らしいのですよね。
「プラシーボ効果」と。全く薬の効果を持たない偽薬(プラシーボ)を飲んでもその効果が現れてしまうことがあるそうなのですよね。それを「プラシーボ効果」と。
なぜそんなことが起こるのかと、それは思い込みなのだそうですね。薬に効果があると思い込んでしまうと偽の薬でも症状が改善することがあるのだと。
その反対の「ノーシーボ効果」というものもあるそうなのですね。
アメリカの医学誌『サザン・メディカル・ジャーナル』によると、1973年アメリカ・ナッシュビルの医師クリフトン・メドア氏は男性に食道ガンの宣告をします。当時食道ガンは回復の見込みのない病とされていたと。診断の数週間後、その男性は亡くなります。男性の死後、病理解剖を行ったところ、男性の食道にはガンは見つからなかったと。肝臓と肺にガンが見つかったもののそれは命を脅かすような深刻なものではなかった。
それから30年後、メドア氏はこの件について「男性はガンを持って亡くなったが、ガンによって亡くなったのではない。私は男性にはガンがあると思った。男性も自分にはガンがあると思っていた。男性の周りにいる人も皆男性にはガンがあると思っていた。私は希望を奪ってしまったのではないか」
思考は現実化する
占いもそういうところがあると思うのですね。「今年のいて座はあまりいい年ではありませんね」と、よく当たる占い師の方が言っていたら、それを信じてしまったら。それは必ずしも占いが当たるということではなく、そう信じることでそれが現実化してしまうのではないか。
私も母のことについてお医者さんにいろいろ言われることがあるのですが、ほとんど信じないのですね。医学よりも思い込みの方がはるかに強い力を持つのだと。ネガティブなことを言われてそれを信じてしまったら、本当にそれが現実になってしまう。それは言われた本人だけではない、周りの人間も同じなのだと。本人が信じても私は信じない、私は認めない、私だけは常に前向きに。それが本人にも影響を与える。
自信が持てない人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はコービー・ブライアントの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『コービー・ブライアントの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、コービー・ブライアントの名言を5句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「人生・生きがい」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「人生」や「生きがい」に関する世界の偉人たちの名言を60句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「愛があるところに人生がある」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです」
マリー・キュリー(ポーランド出身の科学者)
お読みいただき、ありがとうございました!