【多肉植物】解ける!焦げる!夏に弱いリトルミッシーを株分けして保険株作り!
みなさんこんにちわ!
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
今日は、夏に弱い多肉代表リトルミッシー保険の作り方をご紹介していきます。
多肉植物の中でもリトルミッシーは夏の直射日光や多湿な環境が苦手な品種です。気候が安定している春の時期に保険株を作って、リスクマネジメントをしておくといいですよ。
リトルミッシーのご紹介
リトルミッシーは「クラッスラ属」です。
葉が小さく茎も細いので一般的な多肉植物よりお水が好きです。春や秋に成長期を迎えます。エケベリアより保水力の高い土を好みますが、土が湿った状態が続くのはあまりよくないです。
置き場所は直射日光があたり過ぎない場所を好みます。夏は日陰でも十分です。冬になると、葉の縁を赤いステッチが入ったように紅葉します。寄せ植えでも大活躍の多肉植物です。
- クラッスラ属
- 水を好む
- 保水力高めの多肉植物用の配合土
- 直射日光があたり過ぎない場所
- 夏葉日陰でも十分
- 葉の縁に赤いステッチが入ったように紅葉する
夏に弱いリトルミッシーの保険株の作り方
大事な1株が枯れてしまうのは悲しいですよね。
多肉植物は葉や茎から発根し株分けする事ができるので、株数を増やしておくといいですよ。
万が一1株2株ダメになっても、保険株さえ生き残ってくれていれば、また増やしていけますよね。動画で詳しくご紹介していますので、保険株作りに役立てて下さい。
リトルミッシーが夏に弱い理由
多肉植物の多くは砂漠や高山地帯の乾燥した地域が原産地の品種が多いです。ですのでそもそも、日本の高温多湿な気候が苦手です。
土が湿った状態が長く続いたり、急に気温があがると多肉植物達が体調を崩してしまいます。体調不良のまま慣れない気候で育てると、熱さや蒸れといった刺激によって、茎が蒸れて溶けてしまったり、半日で焦げてしまったりして、苗が枯れてしまいます。
この状態はリトルミッシーだけでなく、ほとんどの多肉植物にも同じような事がいえます。
おわりに
保険株作りはリトルミッシー以外の多肉植物にも応用できます。胴切りをしたり、葉挿しを取っておいたり。
梅雨は多肉植物の苦手な多湿の時期になります。その前に増やしておくといいですね!