【多肉植物】葉挿しは多肉の赤ちゃん♪大切に育てるなら土の配合マネしてみて
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
多肉植物の最大の沼ポイントと言っても過言ではない葉挿し。
葉っぱ1枚から、根がでて芽がでて、少しずつ大きくなり1年が経つ頃には、一人前の苗に成長。葉っぱ1枚から新しい命が誕生!
葉挿しできると知って多肉植物にハマった人多いんじゃないでしょうか?
葉っぱ1枚、いわば赤ちゃんと同じです。大切に育ててあげたい。そんな時気になるのがどんな土に植えてあげればいいの?
ですよね。
今日は、葉挿しに適したふかふかのお布団の様な土をお教えします。ホームセンターやネットで手軽に手に入るものですので、ぜひ最後までご覧ください。
多肉植物用の土じゃダメなの?
多肉植物用の土では育たないわけではありません。
多肉植物には、赤玉土・鹿沼土・日向土・バーミキュライト・燻炭を使って、水はけよく適度な保水力を持った配合土をよく使います。
この配合では水はけがよすぎて、十分に水を吸えていません。
葉挿しへの水やりは、単なる水分補給だけでなく根を刺激スイッチでもあります。水やりで土が水分を含むと、根が刺激され根を伸ばします。水やりしてなくても根は成長しますが、水やり後は根の成長が速く水を吸おうという働きも強いように感じます。
ですが、水はけがよすぎると根の刺激スイッチを押せたとしても、乾いてしまったらどこへ向かって伸びればいいのか根が混乱し、地上へ根をだしたり、空気中の水分をもとめ土から顔を出してしまいます。
ですので、葉挿しの土は多肉用の土だけでは、生育には物足りないというのが本音です。
多肉植物ようの葉挿しに向いている土とは?
粒子が小さく保水力がありほどよく排水性のある土が向いています。
粒子が小さい
葉挿しの根がでてきたら、土と水のある方へ伸びていくのですが、粒子の大きな土だとその邪魔をする可能性があります。粒子の形状に合わせ伸びる根が上へ伸びたり葉が反ったり。
粒子が小さければ、障害物なく土の内部へ根を伸ばしていきます。
また、粒子が大きいと外からの衝撃で粒が動き、せっかく根付いたのに根が土の表面へでてきてしまうこともあるんです。
赤玉土細粒は適度な排水性と保水力があるので葉挿し用の土におすすめです。
肥料が入っている
葉挿しはお水だけでも育ちますが、肥料配合土の方が早く大きく育ちます。
早く大きく育つことの何がいいかといいますと
- 外的刺激に強くなる
- 葉挿しの成功率があがる
- 丈夫に育つ
です。夏の暑さや冬の寒さに耐える体力を持ち、次の葉挿しの成功率もあがります。何より丈夫に育ってくれます。
特に多肉植物を育て初めてすぐの頃って、葉挿しが上手に育たず悩む時期です。
育たない理由は、水やり頻度や置き場所など様々な要因が関係しますが、土を改善すると意外に育ったりします。
挿し芽種まき用土
手軽に手に入れるなら、挿し芽種まき用土がおすすめです。
粒子が細かくほどよく肥料分配合しています。排水性の高いパーライトや軽石が配合され、水はけも確保できます。
ホームセンターや100円ショップでも購入できます。
葉挿しって、突然とれるじゃないですかw?
寄せ植え作りや植替えや、ぶつかってポロっととれたり。そんな時葉挿し用土が身近にあれば、すぐにピっと葉挿しが作れて便利です。
わざわざ買うのはちょっと・・・って方は、
- お花用の培養土:4
- 多肉植物用土:6
を混ぜるといいですよ。粒子が細かく保水性と肥料成分が入ったお花用の培養土と排水性に優れた多肉植物用の土。やりやすい方を試してみて下さいね。
さいごに
今日は葉挿し用の土についてお話ししました。
今まで土なんて何でもいい派だった私が、葉挿しの土を変えたとたん、成功率があがり可愛い葉挿しを量産できるようになりました。
葉挿しは、多肉の赤ちゃん♪ふかふかのお布団のような土で大切に育てていきましょう。
ぜひ、みなさんも試してみて下さいね。