渋谷から電車に乗って3分でこの自然!都会で森林浴が楽しめる駒場野公園
こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、気温も上がり暖かくなってくる3月後半のお散歩にもぴったりの「駒場野公園」をご紹介します。
駒場野公園があるのは、京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩1分の場所。駒場東大前駅は渋谷駅から電車で2分!つまり渋谷からたった3分で、自然いっぱいの「駒場野公園」にアクセスできます。
都会で森林浴が楽しめる「駒場野公園」
駒場野公園の面積は3.9ヘクタール。ちょうど、甲子園球場ぐらいの大きです。東京教育大学農学部の跡地を利用して造られた公園で、さらに前身となる、明治11年に開校した駒場農学校時代の研究用の水田や、雑木林がのこり、都会にありながら豊かな自然が楽しめます。
ケンネル水田と呼ばれる水田は、なんと日本初の実験用水田です。渋谷からも近い場所に水田があることが驚きですよね!この水田は目黒区に現存する、唯一の水田です。
周りを木々に囲まれ、ちょっとしたハイキングをしているような気分になります。
野の花クラブが管理する野草園もあります。武蔵野の貴重な植物が植えられており、3月中旬に訪れたところ、白い小さな花を咲かせるセンニンソウや水仙が咲いていました。中に入ることはできません。
こちらは雑木林。公園の計画段階から地元の方たちと話し合いを重ね、ふるさとと呼べる公園を目指すべく、雑木林も管理しながら残していくのだそう。
こちらは、そだ柵。木を伐採したときに出た枝を使って作られた柵で、生き物のすみかになります。生息・生育環境を守るためだそう。
駒場野公園にはデイキャンプ場があります。何度もしつこくて申し訳ありませんが、渋谷から3分でデイキャンプができるとは驚き。令和6年3月末まではテーブルと椅子の改修工事を行っており利用できず、4月1日より利用できます。申し込みによる予約制です。
豊かな自然を眺めるようにベンチが配置されています。お弁当を食べながらゆっくり時間を過ごせば、いい気分転換ができますね。
3月は水が流れていませんが、7月第1週から9月最終週まで、水が流れます。自然の流れをイメージして整備されており、プールの余剰水や水道水を水源としています。
近くの「駒場公園」もあわせて訪れてみて
近くには名前が似ており間違えやすい「駒場公園」もあり、あわせて訪れるのもおすすめ。駒場公園も自然豊かな公園で、ピクニックができる「草はら広場」もあります。
駒場公園には、以前ご紹介した「旧前田家本邸」があります。無料で見学できますので、訪れた際にはぜひ見学してみてください。豪華絢爛すぎて感動レベルです。
駒場公園には「旧前田家本邸」の和館もあり、どこか京都を訪れたような一角です。
菜の花電車「京王井の頭線」に乗って
京王井の頭線は、東京のあじさい電車として知られており、6月には電車に乗りながらあじさいを楽しむことができます。
そして3月には、菜の花電車に様変わり!と言っても、あじさいほど大規模ではなく・・・こじんまりとしています。
渋谷から乗るなら、「駒場野公園」がある駒場東大前駅から、さらに3駅。新代田駅と東松原駅のあいだで、車窓から菜の花を眺めることができます。
新代田駅で下車し、東松原駅のほうへ歩く途中で、橋の上から菜の花と電車を一緒に撮影することもできますよ。
駒場野公園
住所:東京都目黒区駒場2−19−70
アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
駒場公園
住所:東京都目黒区駒場4-3-55
アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩8分
公式サイト(外部リンク)