こんにちは、ホリデーノートのotoです。今回は、1.5kmにわたりモミジバフウ並木が楽しめる絶景ロード「上之根大通り（かみのねおおどおり）」を歩いてきました。

「京王多摩センター駅」、「小田急多摩センター駅」より徒歩15分ほどの場所にあります。

紅葉したモミジバフウ並木が楽しめる「上之根大通り」

モミジバフウは漢字で”紅葉葉楓”と書きます。正式にはアメリカフウと言い、背が高いのが特徴的です。葉っぱがモミジに似ているからモミジバフウと呼びますが、カエデの仲間ではないそう。

緑から黄、オレンジ、赤、紫などさまざまな色に変化するため、色のグラデーションが楽しめるのも特徴。「上之根大通り」では1.5kmにわたりモミジバフウが等間隔に植栽されています。

上之根大通りを「きたとよ橋」から「ふんすい橋」まで歩いてみる

多摩センター駅側からは、駅から歩いて15分ほどの場所にある「きたとよ橋」を起点に上之根大通りのモミジバフウ並木がはじまります。

上の写真は「きたとよ橋」から撮影したもの。遠くまで紅葉したモミジバフウ並木が続いているのがわかりますね。

道路に沿って、右も左も背の高いモミジバフウが連なり圧巻！木によって紅葉の進み具合にバラつきがあるため、まだ緑だったり黄だったり赤だったり、オレンジだったりとさまざまです。
筆者は歩きましたが、並木道のあいだを車で走り爽快なドライブを楽しむのもいいですね。

葉っぱの色づきは早く、例年10月下旬頃から紅葉するよう。筆者が訪れた11月17日には落ち葉も目立ちましたが、それでもまだまだ見応えがありますし、風が吹いて葉っぱが落ちる様子もとても風情がありました。

途中には「豊ヶ丘南公園」もあります。大きな池を中心とした公園で、並木道散歩の途中にひと休みするのもいいでしょう。

「豊ヶ丘南公園」を過ぎるとすぐ「ふんすい橋」があります。上の写真は「ふんすい橋」からの眺め。橋の上から写真撮影を楽しむ人の姿も多く見られました。

今回は「ふんすい橋」をゴールに歩きましたが、「きたとよ橋」から「ふんすい橋」までは850mほど。橋の先にはまだまだモミジバフウ並木がつづきます。

「上之根大通り」で秋の紅葉散歩を楽しんでみては

多摩センターと言えば、「サンリオピューロランド」があることでよく知られる街。休日は家族連れが多く訪れる街ですが、「サンリオピューロランド」からほど近い場所に、このような爽快な並木道があることに驚きました。

年々短くなりつつある秋。束の間の秋を楽しむべく、秋らしい景色をたっぷりと味わえる「上之根大通り」で散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。いい運動にもなりますよ。

上之根大通り モミジバフウ並木
東京都多摩市豊ヶ丘2丁目40あたり