木組の舞台から見晴らす!葉っぱが色づき始めた等々力不動尊が情緒たっぷりで美しすぎて…
こんにちは、ホリデーノートのotoです。今回は、紅葉しはじめた木々の彩りが楽しめる「等々力不動尊」へおでかけしてきました。等々力渓谷は現在、通行禁止となっていますが、等々力不動尊でお参りすることは可能で、境内からは色づいた木々をのぞむ美しい景色が楽しめます。
東京23区の紅葉穴場「等々力不動尊」
東急大井町線「等々力駅」より徒歩8分ほどの場所に鎮座する「等々力不動尊」。近くにある満願寺の別院であり、正式名称を「滝轟山明王院」と言います。
東京23区唯一の渓谷である「等々力渓谷」を擁しており、豊かな緑に囲まれています。
最初にも触れたとおり「等々力渓谷」は2024年11月現在、遊歩道の通行ができませんが、等々力不動尊は参拝が可能。渓谷側からは利剣の橋をわたり訪れることができます。
利剣の橋を渡ると、境内へとつづく石段があります。石段に沿って、明かりのともった朱色の灯籠がぽつりぽつりと並び風情があります。
石段をのぼると見晴台へ到着。筆者が訪れたのはよく晴れた日。清々しい青空の下、赤、黄、緑とさまざまな色の木々が混ざり合う景色は、その場を離れるタイミングを見失う美しさ。ずっと眺めていたくなります。
見晴台には朱色の灯籠と手水舎があり、日本のよさを感じながら紅葉狩りが楽しめるのもお寺ならでは。
眼下の景色はこのような感じです。参拝を終えたあと、ぜひ降りてお散歩してみてください。
木組の舞台からも紅葉する景色を眺められる
見晴台からさらに階段をのぼると本堂があり、境内には木組の舞台が設置されています。さきほどの見晴台からは、目の前に紅葉!という感じですが、舞台からはやや見下ろす感じになります。
見頃はまだ少し先ですが、本当に自然豊か。紅葉が待ち遠しくなるような見晴らしです。この景色を見ると、紅葉が見頃を迎えた頃にもまた足を運びたくなります。
舞台から見下ろすとこのような感じです。見晴台からの景色とはずいぶんと高さが違うのがわかりますね。
等々力不動尊の境内でソフトクリームを
等々力不動尊の境内には甘味処「四季の花」があり、ソフトクリームやコーヒーなどを販売しています。美しくて見惚れてしまう看板があるので、すぐ気づくでしょう。
お店の前にはベンチが置かれ、凛とした空気が張り詰めつつも、緑が多く気持ちのいい境内を眺めながらいただくことができます。
筆者がいただいたのは紫芋のソフトクリーム(400円)。濃厚で口の中いっぱいに紫芋の味が広がります。
満願寺・等々力不動尊
住所:世田谷区等々力3-15-1
電話番号:03-3705-1622
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