「常温で保存してください」 何度までOKなのか栄養士が詳しく解説!
こんばんは!栄養士食堂です。
よく食品の表示欄に「常温で保存」と記載がありますが、「常温」と言われても何度までを指す言葉なのか気になったことはありませんか?
今回は栄養士の私が「常温保存は何度までなのか」を詳しく解説していくので、気になる方は最後までお付き合いくださいね。
常温保存は何度まで?
ではさっそく解説していきます。
厚生労働省の「常温保存可能品に関する運用上の注意」によると「常温とは夏期において外気温を超えない温度」とされています。
「常温保存」については法律で定義されていないので難しい問題ですが、多くの企業が常温を「約15度~28度」と設定して商品を作っているようなので、常温保存は「15度~28度」を目安にしておくといいでしょう。
ただし、高温の状態が続くと未開封であっても商品の味や色、香りが劣化する場合があるので、比較的温度変化の少ない涼しい場所で保存するようにしましょう。
特に夏場は要注意です!
※企業により「常温」の定義が異なります。あくまで「15度~28度」は目安となりますので心配な場合は企業に問い合わせましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
常温保存は「15度~28度」が目安ですが、比較的温度変化の少ない涼しい場所で保存するようにしましょう。