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ニトリのハンガーを100本買ってめんどくさがりな主婦がしたかったこと

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

小中高の4人の子どもを育てながら、いつもキレイじゃないけど、何かあればすぐに片づく家で暮らしています。

私の一番嫌いな家事は、洗濯物を畳むこと。きっと多くの人がそう感じているのではないかと思います。

そこで、私は畳むことを最小限にするために今回普段から愛用しているハンガーを100本思い切ってまとめ買いをしました。

これまで服は畳まず掛ける収納をメインでしてきた

私は、これまでできるだけ洗濯物を畳まないで済むように、外に干して乾いたら、そのハンガーのままクローゼットに掛けることができるようにし、

子どもの小さなクローゼットには服を掛ける突っ張り棒を追加するなどの工夫をしてきました。

その後私や家族が畳むのは、パジャマや日々の野球の練習着、下着とタオル、靴下のみになっていたのですが、それでもめんどうくさくて、洗面所にもバーを取り付け、パジャマや部屋着類もかけることができるようにしました。

玄関そばの階段下収納には、3人分の野球のユニフォームや練習着などを掛けることができるようにしました。

そうしたことで、畳むものはタオルや小物だけになったのですが、やはり面倒なことがありました。

それは衣替えです。

結局、衣替えの時に畳まなくてはいけなかった

我が家では、家族6人分のオンシーズンの服は1階に掛ける収納がメイン、オフシーズンの服は2階に畳んでしまう収納がメインでした。

だから衣替えの際には、これから着る畳んでいる服を広げ一枚一枚ハンガーに掛け、これまで着ていたクローゼットなどに掛けている服をハンガーから外し、畳んで2階の収納へしまっていました。

このような作業が面倒なので、今回は夏物をしまう時にそのまま保管できるようにハンガーを大量に買い足したのです。

問題は、服を掛けてしまうスペースがあるか

2階のウォークインクローゼットには、子どもたちの分の服まで掛けることができません。

そこで、寝室にある物干し台をオフシーズンの服を掛ける場所にしました。

今後、ここに掛ける服は増える予定
今後、ここに掛ける服は増える予定

ホコリも気になる場所なので、ある程度夏ものの服が揃ったら、カバーでもかけようかと思っています。

これで少しずつウォークインクローゼットの収納ケースにしまわれている服も、掛ける収納に順次変わっていきます。

最終的に、収納ケースの数が大幅に減るでしょう。

衣替えが楽になったことで、気になることも…

そのうち子どもも家を出ていくことになり、家の中の収納に余裕が生まれる時期が来ます。

その時には、夫婦の服が1年分、生活の中心スペースになっている1階に収まるのが理想です。

そのためにも、服を増やしすぎてはいけません。

ハンガーを100本買ったことで、衣替えのたびに服は畳まなくてもよくなったけど、問題は服の汚れや傷みをチェックできる時間がなくなったこと。

衣替えで服を一枚一枚手に取り、畳んでいく時間は、服を手放す時期を見極める時間だったのです。

その時間が無くなることで、服を手放すきっかけが少なくなります。その点は要注意点ですね。

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★藤原友子★

小中高の4人の子育て&いつもキレイじゃないけど

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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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