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【名古屋駅】だるまの手がける至高の鶏めし駅弁「純系名古屋コーチンとりめし」

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋が誇るブランド地鶏・名古屋コーチン。親子丼として提供しているお店は多くありますが、意外と見る機会が少ない...!?

と思っていたら、名古屋コーチンは駅弁との相性が抜群ということに最近気づきました。名古屋駅弁のラインナップを眺めていると、名古屋コーチンが主役になっているお弁当をよく見かけます。

冷めても美味しくいただけて、味や風味がしっかりしているのが、最大の理由かもしれませんね。

そこで今回は名古屋コーチン駅弁の最高峰と言われる、だるまさん「純系名古屋コーチンとりめし」をご紹介したいと思います。

パッケージはこの通り。昔ながらのお弁当を思わせる印刷と、縦長の形状が良い感じです。

蓋を開けると、名古屋コーチンの鶏めしに、鶏肉団子、ささみの味噌漬け、鶏の照り焼きの三品が添えられています。純系という名前の通り、使用している鶏は100%名古屋コーチンです。(肉団子は名古屋コーチンの合い挽きです)

まさに名古屋コーチン弁当の最高峰に相応しい内容ですね!

照り焼きはプリッとした食感と鶏らしい旨味。肉団子は名古屋コーチンの濃厚さも感じられる肉々しい味わい。味噌煮は沁みた味が鶏本来の美味しさを高めてくれます。

下に敷かれている炊き込みご飯も風味豊かな味わい。名古屋コーチンの様々な表情が駅弁の中に見事に散りばめられていますよ。

シャキシャキとした山菜のアクセントも良いですね!さっぱりとした味も挟みながら食べ進めましょう。

そして駅弁の一角に守口漬け(守口大根を酒粕と味醂粕で漬け込んだもの)が添えられているのも嬉しいポイント!お酒の風味と塩加減が絶妙です。

鶏の美味しさや風味を味わえるのはもちろんのこと、その鶏の美味しさを引き立てるように具材にもこだわった完成度の高い駅弁。ぜひ一度味わってみてください。

※上記の駅弁は名古屋駅のグランドキヨスクやデリカステーションなどで購入できます。

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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