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【節約】夏の「副菜」に困ったら!レンチン野菜&塩こんぶが便利!熱中症対策もできる簡単レシピ

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、大型巡視船で船舶料理士をしていた川崎みさです。

食欲が落ちてしまう暑い夏。夏バテをしないためにも、しっかり食べたいと思うものの、こんなに暑くてはキッチンにも立ちたくない!そんなわが家では、海保メニューをアレンジして1袋168円の塩こんぶとレンチン野菜で副菜を作っています。

人参の塩こんぶ和え(1人前 約26円)

彩りもキレイな「人参の塩こんぶ和え」。1品あるだけで食卓も華やぎます。

【材料3人分】

・人参1本
・塩こんぶ小さじ1

塩こんぶの量は、人参の大きさによって変わるので、まずは少なめに塩こんぶを入れてから味を見て追加してください。

【作りかた】

1.人参をスライサーで千切りにする
2.600Wで2分レンチン
3.人参と塩こんぶを和える

※レンジによって加熱時間が若干変わるので、にんじんが焦げないようご注意ください。

※スライサーがない場合は、ピーラーで薄く削いだ人参でもOKです。

どんな野菜とも合う「塩こんぶ」

大型巡視船で船舶料理士をしていた頃は、最初に積んだ食材だけで長期航海を乗り切るために、航海の後半になると、よく「余った野菜と塩こんぶ」で1品作っていました。どの野菜とも味の相性がいいので、「塩こんぶ」さえあれば何通りもの副菜が作れます。正に万能食材!

熱中症対策にも「塩こんぶ」

わたしの乗船していた巡視船では、どの船も必ず「塩こんぶ」をストックしていました。なぜなら「長期保存」と「熱中症対策」ができるから。事件や事故の対応で、なかなか食事の時間が取れないうえに大汗をかいている乗組員のために、手軽に塩分とミネラルの補給ができる「塩こんぶおにぎり」を、夏場はよく作っていました。

どこのスーパーでもリーズナブルな値段で買えるので、「熱中症対策をしたい」「暑くて料理したくない」「自炊で食費を抑えたい」そんな方に「塩こんぶ」はおすすめ。また、常温で長期保存ができるので「防災用のストック」としても便利ですよ。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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