クイックルワイパーに雑巾やクロスを装着するなら、新旧どちらを買うべきかに結論を出してみました。
以前の投稿でクイックルワイパーの新製品「マグネット式」と従来品の比較をしました。この反響で「新製品のマグネット式では、雑巾は使えるの?」とご質問をいただいたので、自宅にあったクロスや雑巾を装着して実験してみました。
本題に入る前に、まずは新旧製品の主な違いを2つ紹介します。
違い①シートの取り付け作業
1つ目はシートの取り付け作業時間です。従来品は15秒くらいだったのに対し、新製品のマグネット式は10秒くらいでした。シートを「指で押し込むのが好きではない」という方は、カチッと装着できるマグネット式が良さそうです。一方で、シート装着時にマグネット式は「柄の部分とヘッド部分が2つに分かれる」ため、逆に手間を感じる方もいると思います。どちらが好きかは、使う人の性格によりかなり違うでしょう。
違い②ヘッドの掃除力
ヘッド部分の掃除力は新製品のマグネット式の方が高いです。従来品よりも床のホコリやベタベタをしっかり取り除いてくれます。
雑巾やマイクロファイバークロスを使えるのはどっち?
さてここからが本題です。新旧のクイックルワイパーに、家にある雑巾やマイクロファイバークロスを手当たり次第つけてみました。結論としては、雑巾やマイクロファイバークロスが使えるのは「従来品」のみでした。マグネット式は雑巾やクロスの厚みでマグネットがくっつかなかったのです。
超ごく薄の「CAINZ使い捨てマイクロファイバークロス」のみマグネット式に装着できましたが、ヘッドの幅に対してクロスが若干足りませんでした。これからクイックルワイパーを買う方で、雑巾を取り付けて使いたい方は従来品を強くおすすめします。
この実験の詳細は、以下の記事で詳しく紹介しています。気になる方は合わせてチェックしてみてください→【6種類試してみた】新旧クイックルワイパー、雑巾は使えるの?