知らないと損な、エアコンの「ズボラ掃除術」。リモコンのボタン操作1つでできる
こんにちは、時短家事アドバイザーのあやこです。2024年10月30日に放送された「ホンマでっか!?TV」のズボラ掃除術スペシャルに「時短家事 評論家」として出演しました。緊張しました!
番組では、色々なズボラ掃除術が登場し、笑いと驚きを生んでいました。そこで今日は、番組の冒頭で登場したエアコンのズボラ掃除術について、私が実践していることを紹介します。
時短家事アドバイザー流、エアコンのズボラ掃除術
カビを予防する意識を持つ
エアコン掃除の一番の問題はエアコン内部にはえるカビです。内部は複雑なので、いちど生えてしまうと自分できっちり落とすことは非常に難しいです。そのため、日ごろの運用でカビを予防するのが何よりも大切です。
カビは「冷房」と「除湿」で増える
カビは冷房と除湿の運転を行うと増殖します。この2つの運転では結露が発生します。カビは湿度・温度・養分が揃うと繁殖力を強めます。冷房や除湿運転直後は湿気も温度もたくさんあるため、カビにとっては増殖の大チャンスです。
カビの予防は「内部クリーン機能」や「送風運転」でできる
カビ予防をするには増殖チャンスをつぶすことです。運転終了後すぐにエアコン内部を乾燥させればカビは増えることが難しくなります。そのためにエアコンには「内部クリーン」という内部を乾燥させる機能があります。機種によっては運転終了後に自動で内部クリーンを発動させてくれます。リモコンで設定できます。この機能がない機種の場合は「送風運転」を2時間くらい行います。
内部クリーンは運転後「毎回」行う
内部クリーンは冷房や除湿の運転後は「毎回」行います。カビはすぐに生えます。カビ以外の汚れは意外にも自分でカンタンに落とせます。でも内部のカビはそうはいきません。毎回、必ず、内部クリーンをすることが何よりのズボラ掃除術となります。
内部クリーンは多くのエアコンで一度設定すれば自動て発動してくれます。設定をするだけなので、ぜひやってみてください。
すでにカビがはえまくっている場合の対処法
カビがすでに沢山はえていてエアコンの風が臭うとか、吹き出し口がカビだらけになっているという場合は業者さんにエアコンクリーニングを頼みましょう。内部にはアルミフィンやファンなど複雑な部品が入っていて、それが真っ黒になっていることが多いです。
いまは冷房と暖房の切り替えの時期なので、内部洗浄を頼むにはベストなタイミングです。年末大掃除の時期の前なので予約がとりやすいですよ。
以下の記事では、私が調べた全国の好感度の高いエアコンクリーニング業者さんを地域別に紹介しています。暖房運転をはじめる前に依頼したいと思った方は合わせてチェックしてみてください。
またこちらは、エアコンのズボラ掃除術の完全版です。一度覚えるとほんとうにズボラ掃除術でも、ずっと清潔を保てます。