【目黒区】予約困難なウェスティンホテル東京「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」を楽しんで来た!
恵比寿ガーデンプレイスを通り抜けた先、豊かな緑に囲まれたラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル東京」。地下1階のプロムナードを通れば、恵比寿駅から傘をささずにそのままホテルまで歩いて行けます。
マリオットグループのラグジュアリーなホテルで、ヨーロピアンクラシックな重厚感あふれるインテリアが素敵。
今回はこの「ウェスティンホテル東京」の1階にある「ザ・ラウンジ」で、土日祝日限定のトラディショナルな「アフタヌーンティー」を楽しんできました。
ホテルでのアフタヌーンティーは「ホテル雅叙園東京」以来の2回目。いただいたのは2023年1月7日よりスタートしている「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」です。
さすが人気の「ウェスティンホテル東京」、予約がなかなか取れず17時スタートに
「ウェスティンホテル東京」公式ホームページ、「ザ・ラウンジ」で「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」の予約をしようとするものの、なかなか空いていません。
スタートは「12時から・14時30分から・17時から」の三回制。お席は2時間の利用となっています。
かろうじて17時からの回が空いていた日があったのでそちらで予約を入れました。なかなか予約が取れないという噂は本当のようです。
ちなみに英語で「アフタヌーン」とは何時から、何時のことを言うのでしょうか。辞書を引いてみると、だいたい正午から日没辺りまでを指すようです。
「ザ・ラウンジ」から眺めるガーデンが素晴らしいと評判ですが、1月ではまだ日が短いので夕闇が迫っていました。ライトアップされて幻想的な雰囲気のガーデンも素敵です。
3段のテーブルスタンド、温めたスコーン、さらに焼き菓子のサービスも!
席に案内されるとさっそくスイーツを盛り付けた3段のアフタヌーンティースタンドとスコーンが運ばれてきました。写真で見た時はそれほど感じなかったのですが、実物を見てなかなかのボリュームにびっくり。
食べきれなかったらどうしよう・・・。さらにそれとは別で、焼き菓子のサービスもありました。
追加でクッキーやフィナンシェ、マドレーヌなども好きなだけどうぞと案内してくださいます。スイーツ好きには天国のようなアフタヌーンティーです。
期間限定で「ストロベリー」フレーバーのお茶もあります
アフタヌーンティーで提供されるお茶は、紅茶だけでもアールグレイ、ダージリン セカンド フラッシュ、イングリッシュ ブレックファースト、セイロン オレンジペコティーと豊富なラインナップ。
紅茶のブランドは「JING TEA(ジンティー)」でイギリスのものです。中国緑茶「毛尖緑茶」もありました。
カフェインレスのハーブティーや紅茶、季節のおススメとして「ストロベリーティー」「ストロベリーロイヤルミルクティー」もあります。コーヒーも選べるので飽きずに楽しめそうです。
スコーンはプレーンとストロベリー&クランベリーの2種類、温かいうちにいただきます!
ホテルの方から、温かいうちにと勧められたので、まずはスコーンから。アフタヌーンティースタンドの中段で提供されることが多いスコーンですが、こちらは別皿での提供です。
3段のスタンドにはスイーツがぎっしり載せられ、さらにスコーンは別皿で1人2種類提供されるので、ボリュームがスゴイというのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
テーブルにはスコーン用にクロテッドクリームとジャムが2種類、はちみつが用意されていました。スコーンはプレーンのものといちごとクランベリーの2種類。
卵を使わずヨーグルトとバターミルクだけでつくられるスコーンは、しっとりとしつつも、口の中でホロホロとほどけていくよう。そのまま食べても十分おいしかったです。
甘酸っぱい苺と濃厚なピスタチオのバランスが完璧なアフタヌーンティー
今回は「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」。春らしい風を運んでくる甘酸っぱい苺と、このところ人気を集めている「ナッツの女王」ピスタチオを組み合わせたスイーツたちがずらりと並んでいます。
ティースタンドの一番上の段から簡単にご紹介していきましょう。
ストロベリーバスケット
ワッフル生地でつくられたバスケットにフレッシュイチゴとかわいらしいリボンの飾りをあしらったスイーツ。
ピスタチオとイチゴのフレジェ
「フレジェ」とは、フランス版ショートケーキともいわれるスイーツ。ピスタチオを練り込んだスポンジをフレッシュ苺とクリームで挟んだスイーツとなっています。
ピスタチオのクリームとイチゴのフール
濃厚でまったりとしたピスタチオの香りたっぷりのクリーム、苺の酸味との組み合わせが秀逸。
マスカルポーネクリームとイチゴのマリネ
さっぱりとしつつもコクのあるマスカルポーネクリーム、苺がさわやかなアクセントに。
続いて、中段のスイーツです。
ウェスティンシュークリーム(ミニサイズ)
「ウェスティンホテル東京」鈴木一夫エグゼクティブペストリーシェフが手がけるスイーツの中でも、人気No.1の呼び声が高い「ウェスティンシュークリーム」のミニサイズ。
サクサクのシュー生地となめらかな舌触りのカスタードクリームが、至福のおいしさに仕上がっています。
ピスタチオのチーズテリーヌ
「テリーヌ」は長方形の型のことを指すそうです。見た目が地味ですが、このピスタチオのテリーヌ、チーズの濃厚なコクとピスタチオの濃厚さが相まってとても素晴らしいお味。
舌ざわりもなめらかであっというまに完食してしまいました。
マカロン(ピスタチオ)
そして、サクサクのマカロンもピスタチオ味。生地にもクリームにもピスタチオが使われていました。
タルトフレーズ ピスタチオ
クリームのトップにカワイイお花の飾り。ザクザクとした硬めのタルト生地、粗く砕いたピスタチオのザクザク感と、少しずつ異なる食感がおもしろかったです。
一番下の段はセイボリー。
オープンサンド
ミニサイズのパンの上にサラミ、オリーブ、トマトを乗せたオープンサンド。塩気のバランスが良く、口の中を程よくリセットしてくれました。
サワークリームとツナのボローヴァン
「ボローヴァン」とは、イタリア・トリノ発祥の小さなパイケースのこと。中に具材やソースを詰め、焼いて提供されます。
ツナとサワークリームの相性が良く、コクのあるパイ生地とのバランスが絶妙です。
サンドウィッチ
そして、サンドウイッチは具材たっぷり。ハムも分厚くカットされていて食べ応え十分です。
ティースタンド下段はお食事系のセイボリー、意外にこちらもボリューミーです。
アフタヌーンティーには、塩気のある食べ物”」としてサンドウィッチやオードブルなどのセイボリーが提供されます。スイーツのわき役、気分転換として提供されることが多いのですが、主役級の存在感。
遅い時間からのアフタヌーンティー、恵比寿ガーデンプレイスのライトアップが美しく得した気分に
17時から始まったアフタヌーンティー。2時間制ですので、帰りはすっかり暗くなっていました。
恵比寿駅までぶらぶらと恵比寿ガーデンプレイスの中を通って帰ります。美しくライトアップされていてとてもきれい!
すれ違う人みんな、イルミネーションをバックに写真撮影。なんともロマンティックな光景に心躍ります。
「ウェスティンホテル東京」のアフタヌーンティーは、かなりのボリュームでお腹がパンパンになりました。本当は焼き菓子も味見してみたかったのですが、もう一口も入らないほど。
エレガントで重厚なホテルのラウンジでいただくスイーツとお茶はまさに至福のひと時。「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」は、2023年4月30日(日)まで開催中ですので、皆さんもぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝食や昼食を軽めにするか、抜いていくことをおススメします!
【店舗概要】
ウェスティンホテル東京 1階 ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」
営業時間:12時~22時(L.O. 21時30分)
※「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」は土日祝日限定、12時~/14時30分~/17時~の2時間制(30分前L.O.)
住所:東京都目黒区三田1-4-1
問合せ先:03-5423-7285