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【目黒区】クリスマスは憧れの「ホテル雅叙園東京」でアフタヌーンティー、味も雰囲気も最高でした!

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

本日はクリスマスイブ。皆さん、家族や友人、恋人と楽しい夜を過ごすのでしょうね。

我が家は一足先にクリスマス気分を味わいに、日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」で、憧れのアフタヌーンティーを楽しんできました!

お庭にはまだ少し紅葉が残り、日本美の名にふさわしい美しさ。訪れたのは平日でしたが、何組か結婚式が行われていたようで、ホテルのあちこちで写真撮影されていました。

「ホテル雅叙園東京」恒例、縁起の良い「末広がり」クリスマスツリー

「ホテル雅叙園東京」正面玄関に飾られている2022年クリスマスツリー
「ホテル雅叙園東京」正面玄関に飾られている2022年クリスマスツリー

「ホテル雅叙園東京」のエントランスを抜けると、真正面には大きなクリスマスツリーが飾られています。

「ホテル雅叙園東京」のクリスマスツリーは例年末広がりで、縁起の良いフォルムが特徴。昨年は「聖夜樹2021」と題して、サステナブルなオーナメントで飾られた和の装飾でした。

今年は赤とグリーンのクリスマスカラーで、炎のように立ち上る真っ赤な装飾がとても斬新です。

「クリスマスアフタヌーンティー」が楽しめるのは、アルコスクエア内にあるCafe&Bar「結庵」。ホテル・アルコタワーアネックス棟を抜けて向かいます。

都心とは思えない緑あふれる開放的な空間が広がるCafe&Bar「結庵」

Cafe&Bar「結庵」
Cafe&Bar「結庵」

Cafe&Bar「結庵」に到着。天井までの大きな開口部の向こう側には、豊かな緑が広がっています。

店内に入り、左手一番奥にはバーカウンター、その手前にはテーブル席。「結庵」は、フランス家庭料理をベースにしたブラッスリーで、シェフソムリエが厳選したリーズナブルなワインとともに肩肘張らないお食事が楽しめます。

ホテルと切り離されているので、とても静かで落ち着いた空間。貸切でウェディングのパーティ会場としてもよく利用されています。

クリスマスなのでまずは「泡」で乾杯!

せっかくの「クリスマスアフタヌーンティー」、まずは泡で乾杯です。「マルケス・デ・テラボーナ カヴァ ブリュット」はスペインのカヴァですっきりとした辛口。

それでいてしっかりとしたコクがあり、スイーツとの相性も抜群でした。

「クリスマスアフタヌーンティー」は、ミニチュアのフルコースのようなセイボリーからスタート

セイボリー4種
セイボリー4種

まずはお食事系のセイボリーからスタートです。アフタヌーンティーでいう「セイボリー」は、塩気のあるケーキを意味します。

白いカップに入っているのは「じゃがいものポタージュ」、その隣が「ローストチキンミニバーガー」、手前向かって左が「チーズのキッシュ」、右が「チェリートマトのピクルス」です。

黒のお皿に美しく盛り付けられて提供されてきました。一つひとつの味付けがしっかりしていて、ミニチュアのフルコースをいただいているみたいです。

クリスマスをテーマにしたスイーツが登場、まるでアート作品のよう

続いてスイーツのプレートも登場!

ホテル雅叙園東京のアフタヌーンティーは、盛り付けている器が「和」の雰囲気でまとめられていてとても大人っぽくシックな印象です。

どれもおいしそうで何から食べようか迷います。

上段はクリスマスらしい、赤とグリーンカラーでまとめられたスイーツ4種

スイーツ上段は4種類。上写真向かって左から「シャンパンフレーズ」「ロゼ・フレーズ」「プラリネピスターシュ」「苺のマンディアン」になります。

甘さ控えめ、宝石のように輝く「シャンパンフレーズ」

見た目も華やかな「シャンパンフレーズ」。丸いピンクのトッピングは苺味のチョコレートでした。

まるでカクテルのような飾り付けが素敵。ジュレとソース、フレッシュ苺のみずみずしさが口のなかではじけます。

エレガントなバラの風味が広がる「ロゼ・フレーズ」

雪の結晶や緑の飾り付けがクリスマスらしい「ロゼ・フレーズ」。一口食べるとバラの香りがふんわりと鼻を抜けます。ムースやスポンジなど食感の違う組み合わせが絶妙でした。

コクのあるナッツの風味が素晴らしい「プラリネピスターシュ」

予想よりもやわらかくお皿に取る際につぶしてしまいそうになりました。トップにはホワイトチョコレートで作られた雪の結晶とシルバーのアラザンがあしらわれています。

しっとりなめらかな口当たりピスタチオのプラリネが、口の中でスーッと溶けていきます。ふわふわのスポンジにもピスタチオを使っているようです。

食感の違いが楽しめる「苺のマンディアン」

「マンディアン」とは、チョコレートを薄くのばし、その上にナッツやドライフルーツを乗せて作ったお菓子のこと。

苺のチョコレートの上にアーモンド・生の苺・ドライ苺がトッピングされた「苺のマンディアン」は、それぞれ異なる味わいとともに食感が楽しめました。

下段はチョコレートやシュトーレン、スコーン、タルトの組み合わせ

下段のスイーツ、向かって左から「タルトショコラ・マンジャリ」「プレーンスコーン(クロテッドクリーム付)」「サンタのボンボン(カルヴァドス)」、ちょっと見えにくいですがスコーンの奥にスライスした「シュトーレン」があります。

コクのあるチョコレートと甘酸っぱいベリーの組み合わせが秀逸「タルトショコラ・マンジャリ」

クリスマスツリー型に抜いた薄いチョコレートが一番上に飾られています。金箔がちりばめられていて華やかさをアップ。

コクのあるチョコレートと甘ずっぱいベリーソースのハーモニーがバランスよく、ペロリといただきました。

アフタヌーンティーの定番「スコーン」はクロテッドクリームで

英国式アフタヌーンティーといえばやっぱりスコーン。いちごジャムやクロテッドクリームをたっぷりつけて、紅茶といただくスコーンは至福のひと時です。

「ホテル雅叙園東京」のスコーンは、外はさっくり、中はしっとり。甘さ控えめのクロテッドクリームをたっぷり乗せていたただきました。

スパイスやバター、ナッツの風味が最高の「シュトーレン」

クリスマスといえばやっぱり「シュトーレン」。イエス・キリストの降誕を待つ間に食べられているドイツの伝統菓子です。

バターをたっぷり使った生地に、洋酒につけたドライフルーツ、ナッツがぎっしりと入っており、時間が経つにつれて熟成しておいしくなるのが特徴。

「クリスマスアフタヌーン」という季節限定のお茶と合わせてみました。

りんごのお酒、カルバドスがほのかに香る「サンタのボンボン」

写真を取り損ねてしまいましたが、「サンタのボンボン」はりんごを原料に作られる蒸留酒「カルバドス」がほのかに香るチョコレートでした。

どのスイーツも甘さ控えめで、一つひとつの完成度が高く、食べ終えてしまうのがとても名残惜しかったです。

Cafe&Bar「結庵」での「クリスマスアフタヌーンティー」は2022年12月25日(日)で終了。2023年1月6日(金)からは「いちごのアフタヌーンティー」がスタートします。

ぜひ、自分へのご褒美や大切なご家族、友人と素敵なひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■取材協力

ホテル雅叙園東京

【店舗概要」
ホテル雅叙園東京 Cafe&Bar「結庵」
営業時間:平日 11時30分~14時30分(L.O.)/14時30分~17時30分(L.O.)/17時30分~21時30分(L.O.)
土日祝 11時30分~15時(L.O.)/15時~17時(L.O.)
※土日祝のディナーは20名からの予約制。
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
問合せ先:050-3188-7570(レストラン総合案内10時~19時受付)

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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