「もやしに栄養はない」これ嘘です。八百屋からのお知らせ!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
本格的に寒くなってきて、お鍋がおいしい季節になりましたね。
お鍋に入れるお野菜といえば白菜やキャベツ、にんじんなど色々ありますが、もやしを入れてもおいしいですよね。
もやしは安くてお鍋に合うので、この時期大活躍する優秀な野菜なのですが、たまに「もやしは栄養がないから食べる意味がない」という方がいます。実はこれ間違った情報なんです。
そこで今回はもやしの栄養について紹介します。
もやしに含まれる栄養とは
もやしには下記のような栄養素が含まれています。
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・カリウム
・葉酸
・食物繊維
・アスパラギン酸
もやしを食べるとどんな効果が期待できる?
疲労回復
もやしに含まれているビタミンB1やアスパラギン酸には疲労回復効果が期待できます。
糖質をエネルギーに換えたり、疲労物質を作りにくくする働きがあり、にんにくやにらに含まれる硫化アリルと一緒に摂ると働きが高まります。
風邪予防
もやしに含まれているビタミンB2やビタミンCには風邪予防の効果が期待できます。寒くなってくるこれからの季節は風邪をひきやすくなるので嬉しいですね。
貧血予防
もやしには葉酸が多く含まれているので、体内の血を作る働きを手伝ってくれます。葉酸やビタミンCは水溶性で茹でると流れ出てしまうので、下茹でせずにそのままお鍋に入れると栄養をしっかり摂ることができます。
便秘予防
もやしにも他の野菜と同じように便秘予防に効果的な食物繊維がしっかり含まれています。
低カロリー
もやしは他の多くの野菜と同じように水分量が多く、90%以上が水分で構成されているので、カロリーが低く食べても太りにくいという特徴があります。物にもよりますが、1袋200gあたり30kcal以下なのでダイエット中の方は積極的に食べてほしい野菜です。
もやしに栄養はないは嘘まとめ
今回は「もやしに栄養はない」という噂は嘘です。というお話をしました。
ぜひこの記事を参考にして、これからの時期大活躍するもやしをたくさん食べていただけると嬉しいです。
他にも「にんにくが長持ちする保存方法」や「真夏でもバナナが1ヶ月長持ちする保存方法」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。