森保ジャパン次戦の相手コロンビア 韓国との親善試合で盛大に“やらかし‘’ キックオフ時間21分遅れる
韓国代表のユルゲン・クリンスマン新監督の初陣が「21分キックオフ遅延」のハプニングに見舞われた。本来は蔚山広域市のムンスワールドカップスタジアムで20時開始の予定だったが、実際に試合がスタートしたのは20時21分だった。
理由は「対戦相手のコロンビアの遅刻」。
チームがスタジアムに到着したのは19時15分。韓国代表はすでにピッチ上でウォーミングアップを始めていた時だった。現場で大韓サッカー協会の関係者が同国記者団相手にこう説明した。
「元々コロンビア代表チームには、ホテルから17時10分に出発してほしいと要請しました。しかし確認したところ、30分ほど遅れた時40分に出発したと言います。交通渋滞も重なりました。できるだけ早く準備してキックオフする予定ですが…最低でも5分から8分は遅れるでしょう」
コロンビアのメンバーがピッチに登場したのは19時30分。キックオフ時間が迫る中、審判は笛を吹いてロッカールーム行きを指示したが、結局コロンビアがウォーミングアップを切り上げたのは20時だったという。
試合は韓国のエース、ソン・フンミンの2ゴールもあり2-2のドローに。コロンビアの先発メンバーには、2014年ブラジルW杯で注目を集めたハメス・ロドリゲスも含まれていた。同国代表は韓国戦の後、28日に大阪で日本代表と対戦する。