【北海道旭川市】三浦綾子の代表作「氷点」に登場する喫茶店!「珈琲亭ちろる」でモーニングセット
旭川出身の小説家「三浦綾子」を代表する小説が「氷点」です。
「氷点」は旭川を舞台として描かれており、小説「氷点」の舞台!見本林にある三浦綾子記念文学館「氷点ラウンジ」のオムライスセットで紹介した「外国樹種見本林」や「六条教会」など、実際に旭川に今も残るスポットがたくさん登場します。
今日ご紹介する『珈琲亭ちろる』も、主人公陽子の養母である辻口夏枝と、辻口病院に勤務する眼科医の村井靖夫が偶然会った場所として登場しています。
「珈琲亭ちろる」が創業したのは昭和14(1939)年。
途中、オーナーは変わっていますが、お店の外観も店内も創業当時の雰囲気をそのまま残しています。
実は、筆者にとって『珈琲亭ちろる』は思い出の場所。高校生の時に初めて同級生の女の子とデートしたお店です。
緊張して何を話したのか、何を注文したのか全く覚えていませんが、でも何度もトイレに行ったのは覚えています。
そんなことを思い出しながら注文したのは「モーニングセット」。
「モーニングセット」は、トースト、コーヒー、ジャム、バター、ゆで卵のセットです。
ジャムは、新鮮な完熟フルーツを使って手作りされたオーストラリアの「ビアレンバーグジャム」。
ストロベリー・ラズベリー・ブルーベリー、オレンジマーマレードの4種類から選べますが、オレンジマーマレードをチョイス。
このオレンジマーマレードがメチャうま!あまりに美味しかったので、お取り寄せしようかと調べたら、なかなかのお値段なんですね。
他の味も確かめてから考えます。
普段はあまりコーヒーを飲まないのですが、雰囲気のせいもあるのでしょう。とても美味しく感じました。
お店ではコーヒー豆の販売もしているので、コーヒーがお好きな方は利用してみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
店舗名:珈琲亭ちろる
所在地:北海道旭川市3条通8丁目左7 (3・4仲通)
電話番号:0166-26-7788
営業時間:8:30~18:00(現在は時短営業で10:00~17:00)
定休日:日曜日
ホームページ:http://cafe-tirol.com/