【宮城県 東松島市】大人も真剣に遊べる!お子様と一緒に運動ができるおすすめ公園
真冬でも太陽が顔を出している日は、ちょっとぐらい肌寒くても子供達は元気に駆け回り、大人も近くまで散歩でもするか、と外に出たくなるもの。
しかし、じゃあどこに行こうか?
そう考えた時に、パッと思い浮かぶ場所といえば、公園。広い敷地のいわゆる観光用の公園は別として、一般的な公園は子供が遊ぶ場所だろうに・・と大抵は感じてしまう。
だが最近は、大人も子供と一緒に楽しめるような場所へと進化している。ご紹介していこう!
ご紹介したいおすすめの公園は、宮城県東松島市野蒜の「こども広場」。
場所は、以前の記事でもご紹介した「マレットゴルフ場」のすぐ目の前の敷地で、旧野蒜駅(現:震災復興伝承館)の後ろを少し奥へと入ったとこ(*上記写真が地図)。
ところで、公園の名前は完全に「こども」という名前がついているけれど、大人も敷地内に入って良いのだろうかと恐縮してしまう。だが、大丈夫なのだ。
まずは、先にお子様用の遊具をご紹介。フレッシュな黄緑色に、黄色や赤など鮮やかな色で塗られた秘密基地のような屋根付きの滑り台。きっと、わんぱくなお子様であれば、見た瞬間から大はしゃぎして走って駆け寄るであろう、魅力度100%の遊具!
よく見ると動物も描かれていて「さあさあ、おいでおいで」と誘っているかのようだ。屋根付きというところが、子供の冒険心を掻き立てるポイントではないだろうかと、いつも思う。
そして、お次は東松島らしい遊具のお出ましだ。将来パイロットを目指している子は、まずはこれを試乗しておこうではないか。1号機と2号機があるので、お友達と一緒に空を飛んでみよう! お母さんお父さんたちは、思い出としてお子様の初ブルーインパルスのパイロット姿を、写真撮影するのもおすすめだ。
さて、公園内の休憩場所、東屋(あずまや)やベンチが設置されている側に、不思議な形状の遊具のようなものがあるのだが、実はこれは大人用の運動器具なのだ。
腕や肩などの筋肉をゆ〜っくり伸ばす、ストレッチを目的としたもの。名前は「ぶらぶらストレッチ」。どう使うかというと、両手で写真向かって左側の鉄棒状の部分にぶら下がったり、写真右の黄緑色の部分を両手で掴んで足を浮かせたり、などなど。
筆者が実際に使用したところ、鉄棒状のぶら下がりについては何とかできたが、黄緑色のバーを掴んで腕の力だけで足を浮かせるというのが、これがかなり辛い(是非、皆さんにも挑戦してほしい)。くやしい、もう一度やってみよう・・と、最終的に真剣な表情でついつい頑張ってしまうのだが、無理は禁物。怪我の無いようにチャレンジしてみよう。
この器具の素晴らしいところは、正しい使い方はもちろん、どこの筋肉に効果があるのかまで、補足説明が書かれてあるのだ。なんという心遣い!
お子様を遊具で遊ばせながらも大人も一緒に楽しむ、または大人だけで散歩をしながら運動する、いずれも「こども広場」はおすすめの公園だ。
天気の良い日に温かい飲み物を片手に、30分でもいいから公園で運動してみるのも、
なかなか良いものだぞ。
名称:奥松島運動公園敷地内 こども広場
住所:宮城県東松島市野蒜北余景64-6