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痩せるルールの作り方

痩せてリバウンドしない最短ロードマップを作ろう!

メンテナンス編

太っている人には、
・足指が開かない
・土踏まずのアーチがない
・足首がズレている
・膝が歪んでいる
・骨盤が歪んでいる
・背骨が歪んでいる
・肋骨が開いている
・巻き肩/猫背
・ストレートネック
・頭皮が硬い
などという特徴がある。

まずこれらの中で生活に一番支障がある部分から治療を始める。

日本では健康保険を使って格安で整骨院でのマッサージや鍼治療を受けることができる。ぜひこの特権を利用して欲しい。

体が歪んだままだと痩せにくく、怪我しやすい。必ずメンテナンスでプロの治療が先。

歪みの起点からアプローチしよう
歪みの起点からアプローチしよう

筋トレ・ストレッチ編

メンテナンスを受ける中で必ず固くなっている筋肉と緩んでいる筋肉の話が出てくる。

例えば肩甲骨周りのインナーマッスル。肩甲骨周りの柔軟性が失われることでインナーマッスルを正しく使えなくなり、それが四十肩・五十肩につながる。

固くなっているインナーマッスルには鍼を打ち、マッサージするのだがそれだけでは良くならない。自宅でゴムバンドを使った筋トレやストレッチを合わせて行うことで筋肉が持っている本来の働きを取り戻してくれる。

大事なのは治療が先で、その後に適切な筋トレとストレッチを行うこと。治療を行わずに適当な筋トレとストレッチから始めても効果は薄い。

コミュニケーション編

整骨院では先生に疑問点をしっかり質問し、筋トレやストレッチのやり方も聞いておこう。さらにパーソナルトレーナーにも質問して運動のやり方を教えてもらえたらベスト。動画や本も良いのだが、どの動画・どの本を選ぶのかが重要になる。あなたに必要ない情報や関係ない情報を仕入れてしまっては時間の無駄だからだ。おすすめの動画や本も先生に質問して聞いておくと良いだろう。

まとめ

自己流はNG。
専門家とコミュニケーションを取る。
セルフメンテナンスは治療のあと。

痩せるルール

1.整骨院で治療
2.治療と相乗効果のある筋トレ・ストレッチ
3.プロの意見を起点に行動する

「私は体が歪んでいない」という人もいるかもしれないが、どの部分からアプローチすべきか優先順位を決めるためにも最初はプロの意見を聞くべきだ。

優先順位が決まると行動しやすくなる。
例えば、
・胸
・肩
・背中
・下半身
というように順番が決まれば1部位3ヶ月で全身で1年というようにロードマップが出来上がる。

治療やトレーニングの中で疑問点も出てくる。その際はまたプロの意見を起点に考えると良い。疑問点が細かくなればより専門的な先生を頼ることもできる。

プロに任せっぱなしではなく、プロの意見を起点に考えてハンドリングは自分で行うのが最良だ。

マッスルウォッチング株式会社 代表取締役。2007年よりYouTubeチャンネル「Muscle Watching」を運営。「美人はキレイな筋肉でできている(KADOKAWA)」など著書4冊。

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