実はなくても大丈夫なモノ3選!“なくしたら無駄が一気に減る“整理収納のプロが教えます
生まれ育った家の環境によって、その人にとっての「当たり前」は大きく異なってきますよね。「昔から実家にあったから」という理由で“なんとなく“持ち続けているモノはありませんか?
ということで今回は、当たり前を疑う!実はなくても大丈夫なモノを整理収納のプロが3つ紹介します。
1:敷物
玄関マットにトイレマット、キッチンマットにリビングのラグ。家の中にある「敷物」にはたくさんの種類があります。しかし、そのすべてが本当に必要なモノでしょうか?
「実家にあったから」、「あるのが当たり前だと思っていたから」という理由で"なんとなく"持ち続けていませんか?本当に必要なモノだけに絞ると、洗う、掃除の時に動かす、洗い替えを準備するなどの「名もなき家事」が全てなくなりますよ。
2:分厚いバスタオル
お風呂上がりに使うタオルといえば「厚手のバスタオル」が一般的ですよね。しかし実は、よほどのロングヘアでもない限り「フェイスタオル」や「薄手のバスタオル」でも、十分に拭き上げられます。
多くのご家庭で2〜3日に1回の頻度で洗濯される「分厚いバスタオル」ですが、本来タオルは毎回洗濯が理想です。洗った後の清潔な体にも目には見えにくい皮脂汚れがあるもの。「フェイスタオル」や「薄手のバスタオル」であれば、毎回無理なく洗濯することができます。
また、「厚手のバスタオル」を手放すことで、収納スペースに悩まされることもなくなりますよ。
3:洗い替え用の寝具
洗い替え用にと多くのかたが複数枚用意している「寝具」ですが、最近は洗ってすぐに乾く「速乾」がウリのアイテムも多く販売されています。また、以前はクリーニング必須だった掛け布団も、家で手軽に洗えるモノが増えてきましたよね。
洗い替え用の寝具で押し入れなどの収納が常にパンパンな状態では、梅雨の時期にはカビなど別の心配事も増えてしまいます。朝洗って、夜には乾くアイテムを取り入れることで、洗い替えは不要になり、スペースにも空きができますよ。
当たり前を疑う!モノの持ち方
必ずしもなんでも手放せばいいという訳ではありませんが、“なんとなく“持ち続けているのであれば、見つめ直すチャンスです!
なくしてみたことで、家事時間や収納スペースなどの無駄が省けるかもしれませんよ。