【横浜中華街】麺王翔記(メンオウショウキ)のランチは安くてうまい!麺が削がれる!飛ぶ!本格刀削麺も。
横浜中華街に行けば、ひとえに中華といえど、さまざまな文化の料理に出会うことができます。
中国山西省発祥、800年の歴史がある刀削麺(とうしょうめん)もそのひとつ。
民族争いで武器になるような刃物はすべて取り上げられた漢民族が、薄い金属を自作して刀をつくり、麺を削ったのが発祥なのだそう。
横浜中華街の朝陽門近くにある「麺王翔記(メンオウショウキ)」は、本格的な刀削麺がリーズナブルに味わえるお店。さらに平日のランチセットはもっと安くてボリュームもすごかった!
リピートしたいお店「麺王翔記」をご紹介します。
ランチセットはボリューム満点で安っ!
店内1階はカウンターがメインで奥にテーブル席もあり。至って大衆的な雰囲気と、厨房で飛び交う中国語。メニューこそ日本語ですが、現地の飲食店感がビシビシと伝わってきます。
ランチメニューはこちら。
6種のランチセットは、メイン、ご飯、スープ、漬物、杏仁豆腐付きで税込748円!※休日は825円
しかもライスお替り自由!(上海焼きそばにはライスは付きません)
さらに、6種から選べる刀削麺ランチ 825円もあります。
ランチセット「海老のチリソース」
ランチセットでは海老のチリソースをオーダーしました。
ご飯、スープ、漬物が先に届けられます。ごはんはお替り無料なのですが、すでにデフォルトで盛り盛り!
エビがプリっとしていて、チリソースもうまい!
初見では野菜がないように思われますが、実はエビチリの下には千切りキャベツが潜んでいます。
もちろんキャベツにはチリソースがたっぷり絡んで最高でした。
食後には杏仁豆腐まで出てきて大満足のランチセットです!
牛バラ刀削麺
連れがオーダーしたのは牛バラ刀削麺。
カウンター席では、刀削麺の生地を削って茹で上げる工程を見ることができます。
板に練った刀削麺の生地をのせ、麺包丁で削る! そしてそれが飛ぶ!
削りながら大釜に飛ばし茹でていくのが刀削麺独特のスタイルです。熟練の慣れた捌きに拍手!
少し分けてもらって試食しましたが、牛バラ刀削麺のスープは「けっこう辛い」と店員さんが言っていたとおり、爽やかに後引く辛さでした。
特徴的なのがやっぱり、麺。削っているからどの部分をとっても厚さが均一じゃないんです。ひらひらもあればブルンブルンもある。もちもちとした触感の刀削麺に開眼!
千円出せば200円のおつりがくる価格帯でありながら、ボリュームたっぷりで美味しくて、中国の食文化に触れることができる麺王翔記(メンオウショウキ)。
ランチタイムが17:00までと長いのも嬉しいかぎり。
ランチセットも刀削麺も、コンプリートしたくなりますね!
麺王翔記(メンオウショウキ)
住所:横浜市中区山下町79
営業時間:11時00分~0時00分(ランチタイムは11:00~17:00)
電話番号:045-663-1866