【ノート】特許取得の新罫線!ほぼ日のノオトはぱっと見ふつうながら、グラフも表も作りやすいノートでした
罫線はノートの命
ノートにとって罫線とは何でしょう。
方眼とか横罫、それにドット方眼とか、無罫(つまり無地)などなど。罫線はノートの記入面にあって、目的に応じた使い勝手を左右する重要なものです。
たとえばこんな感じでしょう。
・横罫
基本:学校の授業の板書などに役だつ。日記にも向く
応用:縦方向に時間軸を設定して、予定管理に使う
・方眼罫
基本:チェックボックを作ってチェックリストを作る。
応用:座標軸を設定して折れ線グラフ、棒グラフを書く、時間軸を設定して手帳的に使う、縦軸に項目名 横軸に日付/時間軸を設定して、ガントチャート的に使う
などとなるでしょうか。
さらにドット方眼は、方眼罫的にも無地のようにも使えて応用範囲が広い。それゆえ最近人気なわけです。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家のたてがみたつひこです。
横罫と方眼のいいとこどり?特許取得の罫線とは
さて、今回のテーマは罫線。それも特許を取得したほぼ日のノオトです。
これを実際に使ってその新しさや使いやすさを考えてみたいと思います。
結論から書くと、いっけんそうは見えないけれど、横罫と方眼罫の良さを両方持っているものではと思えるのです。
ほぼ日のノオトの罫線は、ぱっと見は、普通の横罫のようです。
そしてよく見ると、横罫(7mm幅)5mmごとに縦のごく短い線が入っています。 これはちょっと面白いです。応用範囲は意外と広いかもです。普通に使うのはもちろん、グラフの目安としても使えそうです。
縦に線を引くのもかんたんです。つまり表が作りやすい。
で、実際に書いてみました。
まず箇条書き。これは普通の横罫のようですね。
横罫のノートとして問題なく使えます。つまり上述の、横罫ノートの用途は完全にカバーできます。
さらに、表を作りました。
これもさらさらとできました。ここで気がついたは縦の線の引きやすさ。
横の線の間にあるごく短い線の存在が、線を引きやすくしているわけです。
そしてグラフですね。これも縦の短い線が数値の位置を決めるのに役立っています。普通の横罫では、縦軸と横軸の間に、これほど簡単に数値をおくことはできないと思います。
とまあ、このようにぱっと見こそふつうの横罫ですが、実は応用範囲が広い。
横罫として利用しつつ、表やグラフを作るのも簡単。
これはいいノートです。惜しむらくは、まだセミB5サイズしか発売されていないこと。ノートとしてはとてもいいのですが、私が使うにはやや大きいのです。もちろんこのサイズがぴったりという方もいると思います。
これで、B6サイズがあったら、手帳と併用するノートにします。
(株)ほぼ日さん、お待ちしております!
☆価格など
¥297(税込)
セミB5(179×252mm)サイズ
30枚(60ページ)/32行/罫線7mm幅
表紙全5色(ブルー、グリーン、イエロー、レッド、グレー)
☆公式サイト