SCANDALの後輩、平均年齢16歳のガールズバンドGIRLFRIENDが奏でる同世代へ向けた応援歌
●等身大のメッセージ、GIRLFRIENDの今を伝える楽曲
大阪出身、平均年齢16歳のガールズバンド、GIRLFRIEND。メジャー第2弾シングルとなる『一直線』が2月22日にリリースした。ガールズバンド・ムーヴメントの次世代を担うSAKIKA(Vo&Gt/17歳)、NAGISA(Vo&Gt/15歳)、MINA(Vo&Bass/16歳)、MIREI(Vo&Dr/17歳)による、夢を追い求める同世代へ向けたロックな応援歌の誕生だ。疾走感溢れるアグレッシヴなビート、テンションを上げまくる快楽ポイントの高いギターリフ、熱烈に思いを込めた歌声&等身大のストレートな言葉が解き放つ、力強いメッセージ力に注目してほしい。
※GIRLFRIENDが最も尊敬する同じスクールの先輩バンド、SCANDALの「LOVE SURVIVE」を動画共有サイトでカバー。
「“GIRLFRIENDの今を伝えられる曲って何やろうな?”って考えて作ったのが『一直線』でした。この曲によって4人の結束力がさらに強くなったと思います。結果、ブレなく自分が本当に伝えたいことを歌っていこうって思えるようになりました。伝えたいメッセージはサビに凝縮してあります。一人称な歌詞だけでない理由は、聴いてくれるリスナーの皆さんと一緒に頑張っていきたい思いが強かったからですね。自分たちにも向けていますけど、聴いてくれるリスナーありきの曲だなって思っています。」(SAKIKA)
「ドラマー的には、BPMが早すぎるので腕がもげると思いました(苦笑)。今までの曲で一番速くてテンポが180なんですよ。そんな中でも、オカズ(ドラムパターン)が多い曲なんです。でも、やっていて楽しいし、終わった後の爽快感もヤバいです(笑)。最初に歌詞を読んだときは“あっ、みんな同じ気持ちなんやな〜!”って共感しました。2番の歌詞も心をえぐられる感じインパクト強いんです。“つまらないレール”とか“0を1に変える”とか、具体的なメッセージ性がグサッときましたね。」(MIREI)
「『一直線』のギターは、イントロやサビが強烈だと思うんですけど、オクターブ奏法なフレーズが効いてますね。それがこの楽曲のチャームポイントになっていると思います。今回は、SAKIKAと同じパートを弾いているところがまったくないんですよ。ギタリストとしての聴かせどころかなと思っています。いつも新鮮な気持ちで弾いているんですけど、特にフレッシュな感じがしましたね。いまは4人で一緒に共同生活してますから、そんな一体感の強さが、まっすぐにあらわれているロックな楽曲だと思います。」(NAGISA)
「かなり速めなBPMなので、最初は右腕が痛くなりました。それこそ、筋肉痛になってましたね(苦笑)。でも、こういった早いビートの曲は好きだし、ドラムも速いし、頑張って合わせようって思い、いっぱい練習しました。Aメロは、実はドラムのキックとベースが重なって、リズム隊がしっかりしてる印象が強いと思うんです。いち音いち音を大事に弾ける曲で。だけどサビでは“ガ〜”って勢いで弾いたり、スライドしてみたり、ライブでも盛り上がりそうな、熱くロックな楽しい楽曲ですよね。」(MINA)
●つまらないレールはもういらないんだ この手で創り上げていこう
「一直線」のミュージックビデオには、バンドとともに同世代の夢へとチャレンジするアスリート女子が登場する。思いの強さがGIRLFRIENDによるエモーショナルなポップロック・サウンドと掛け合わされることによって、まるで夢を具現化していくようにシンクロ率が高まっていく。どんなカルチャーにも溶け合える音楽の持つ特殊な効能だと思う。
「同世代で、こんなにも頑張ってる人たちと喋る機会はなかなか無いので刺激を受けました。私は、バトントワリングの藤本彩未さんと一緒にコラボさせてもらいました。中3で受験のタイミングだそうで、夢とは別に学業もちゃんと頑張っているんだなと刺激を受けました。受験生や、それ以外でも目標に向かってチャレンジしようとしている方々が『一直線』を聴いてくれたら嬉しいですね。」(MINA)
「私は、カンフーの山本千尋さんと一緒にコラボさせてもらったんですけど、ほんまにめっちゃオーラあったんですよ、その方が。で、“うわ〜すごいなあ!”と圧倒されました。ジャンルは違うけど、やっぱりみんなそれぞれ努力してるやろうし、向かっているところはみんな同じなんだろうなと思って。すごい勇気付けられたし、新鮮やし、めっちゃ楽しかったし、ある意味ちょっと闘争心が湧きましたよね。」(MIREI)
「中3で同い年の、藤本彩未ちゃんがパフォーマンスしているときの顔や表情を見ていたら、率直に感動させられたんです。自分も頑張ろうって刺激になった1日でした。でも、ご挨拶をさせてもらったら、いわゆる普通の中学生でとっても可愛らしい女の子だったんですよ。でも、演技に入るとスイッチが入って、パッと変わるっていう集中力の高さで。本当にすごいなって感動しちゃいましたね。」(NAGISA)
●フルコース味のガム1つ ライブハウスへ駆け抜ける
GIRLFRIENDは、王道にエモーショナルなロックサイド曲とは一変して、遊び心ある等身大ながらもクスッと笑える“変わったセンスだな”という独特なタイプの楽曲を持ち合わせている。2曲目に収録された「ギャクサンカク」は、そんな一面が強くあらわれている個性的な言葉世界が魅力的なポップ・ナンバーだ。
「曲先行だったんですけど、はじめはAメロのリフから楽曲を組み立てていきました。なんかよく、80年代っぽいリフを書くよねって言われるんですけど、自分的には自然に出てくるフレーズなのでそんな感覚は無いんです。パソコンとか機械が苦手なんですけど、でも、負けたくないみたいな気持ちがあって、そんな曲ですね(笑)。歌詞での表現の仕方はインパクトあるワードを意識して書きました。逆に『一直線』は伝えたいことボンッとそのまま書こうって思ったナンバーだったので、両極端かもしれませんね。」(SAKIKA)
「最初に聞いた時は“どこからこんなん歌詞が出てくんねんやろ?”と思いました(笑)。初期の楽曲で、まだ当時はそんなに楽器歴も長くない時期だったのであまりレパートリーもない中で考えながら作った曲ですね。SAKIKAの頭の中は変わってるなって歌詞ですよね。“進めNEW常識”とか、ここでNEWって英語使うんや!みたいな(苦笑)。“フルコース味のガム”も普通は意味わからんし!とか(笑)。」(MIREI)
「“フルコース味のガム”の話なんですけど、映画『チャーリーとチョコレート工場』に元ネタがあるんですよ(笑)。私もすっごく“チャーチョコ”が好きで。チョコ好きなんです。で、めっちゃDVDを何回も観て、セリフとか一緒に言ったりしてたんで、その時にSAKIKAがこの曲を持ってきて、で、“フルコース味のガム1つ”って、“これチャーチョコじゃない?”って話で盛り上がりました。」(MINA)
「『ギャクサンカク』の歌詞は、遊び心ある言葉選びが“すごいなぁ!”って思って、なんか、サビのインパクトも、“つかめ100万メートルのフラッグを”っていう、“100万メートルってどれくらいやろ?”ってまず自分の中で考えて悩みました(苦笑)。初期の楽曲なんですけど、ある意味自分たちらしい世界観の曲で、ノリもいいナンバーなのでライブでもけっこうこれまでやってきてますね。」(NAGISA)
●いろいろな表情のGIRLFRIENDを皆さんにお見せできたらいいな
GIRLFRIEND は、3月5日(日)@東京TSUTAYA O-WEST、12日(日)@大阪Music Club JANUSにて、1st liveTour ワンマン公演『GIRLFRIEND%』が決定している。
「今回、GIRLFRIENDにとって東京初ワンマンなんですよ。名を広げるチャンスだと思っています。初めは大阪だけでの活動やったけど、そっから東京に上京して、東京でもGIRLFRIENDの曲を聴いてもらえる機会が増えてきて、これまでの成果をあらわせる日だと思ってます。新しいことにも挑戦しつつ、全力を尽くしたいですね。それこそ曲数もいつもとは倍以上やし、いろいろな表情のGIRLFRIENDを皆さんにお見せできたらいいなって思っています。」(SAKIKA)
●最近ハマっているもの
「さユりさんの『フラレガイガール』というRADWIMPS野田洋次郎さんが参加された曲にハマってます。メロディーが離れなくて、ずっと歌ってますね。もともと、バンド始めたときから、RADWIMPSを聴いてきました。」(SAKIKA)
「防弾少年団ですね。そう、めっちゃ好きで……。妹がK-POP詳しくて“めっちゃ格好いい!”ってLINEで教えてもらいました。そしたら勝手に好きになってまして。聴いて“いつも頑張ろう!”って勇気づけられてます(笑)。」(MIREI)
「スライムが好きなんですよ。ガチャガチャにある小さくてプルプルしてる緑の(苦笑)。バケツに入ってるやつですね。でも最近その子が死んじゃったんです(泣)。鞄の中で溢れて溶けていて(泣)。あ、こんな話ですいません(笑)。」(NAGISA)
「OKAMOTO’Sさんの『BL-EP』という去年発売された新しいアルバムが好きです。『Burning Love』のベースをコピーしてますね。あと『NANA』っていうバンドをテーマにしたアニメに激ハマりしました。もう最高でしたね。」(MINA)
GIRLFRIEND オフィシャルサイト
■GIRLFRIEND 1st Tour「GIRLFRIEND%」東京公演
【日程】2017年3月5日(日) OPEN/START 16:00/17:00
【会場】TSUTAYA O-WEST
【チケット】前売り:\3,500 当日:\4,000 ※1D別
■GIRLFRIEND 1st Tour「GIRLFRIEND%」大阪公演
【日程】2017年3月12日(日) OPEN/START 16:00/17:00
【場所】Music Club JANUS
【チケット】前売り:\3,500 当日:\4,000 ※1D別