【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part253:自撮りが大好き! 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
韓国ドラマを見ているときに気になる、あんな行動やこんな疑問…
みなさんもきっと「なぜ?!」と感じるシーンを一度は目にしたことありますよね~?
このシリーズでは、そんな韓国ドラマのなかの不思議や疑問、さらにその理由や背景にある韓国の文化や事情なども一緒に紹介していきますよ~!
それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょう!
今回は、写真に関する不思議を集めてみました☆
「自撮りが大好き!」
スマホを持つことが当たり前になった現在は、カメラを持ち歩かなくても気軽に写真を撮ることが出来るようになりましたよね。
それにともなって、SNSも世界中で多くの人に利用されるようになりました。
自分の写真を撮ってアップするというのは、もはや日常的によく見られる光景ですよね。
しかし、韓国ではスマホやSNSが普及するもっと前、いわゆるガラケーの頃から自撮りをする人がとっても多かったんです!
「自撮り」は、韓国語では「셀카(セルカ)」といいます。
韓国の人は、とにかく「셀카(セルカ)」が大好きです。
「셀카(セルカ)文化」という言葉もあるくらいなんですよ。
いまでこそ、街中やレストランなどで自撮りをする人もめずらしくなくなりましたが、韓国ではガラケー時代にもあちこちで自撮りをする人がよく見られました。
しかも、誰かと一緒に撮るとか、キレイな風景を残すために写真を撮るというよりも、「カッコイイ自分の姿を撮るという」という目的で「셀카(セルカ)」を撮る人が多かったんです。
なんと、一人ですることもなく暇なときは、どんな風に撮ったら一番カッコよく自分の顔が映るか練習していることもあるんですよ!
そのため、電車やバスに乗っているときなんかでも、一人で「셀카(セルカ)」に没頭する人も見られたくらいです。まわりに人がいても気にすることなく、角度やポーズを変えながら何枚もパシャパシャと研究を重ねるんですよ笑
これだけ自分の写真ばかり撮っている人がいたら、ちょっとナルシストなのかなという印象を持ってしまいそうですが…
韓国の人にとっては特別めずらしいことではなく、よくある光景なんですね。
さらに、韓国では、自分のソロショットを自宅や会社のデスクに飾ることも多いんです!
日本でも家族や子供と一緒に撮った写真を飾ることはあるかもしれませんが、自分一人だけが映った写真を人目につくところ、特に会社のデスクに飾るというのはあまりないですよね。
この「셀카(セルカ)文化」は、韓国ならではといった感じがしますね!
もうひとつ、写真に関する不思議をどうぞ~
「家族写真がビッグサイズ!」
韓国ドラマのなかでは、リビングの壁に大きな家族写真が飾られているのをよく見かけます。
しかも、結構大きなサイズでしっかりと額縁に入れられていますよね。
財閥やお金持ちの家ではさらに大きなサイズで、そうでない一般家庭でもそれなりに大きいサイズの家族写真が壁に飾られています。
このように大きな家族写真を飾るのはドラマのなかだけに限った話ではありません。
実際の韓国の家庭でも、大きな家族写真を飾ることが多いんです!
なんと、ポスターサイズくらい大きな家族写真を飾る家庭もあるんですよ。
日本だと、家族揃って写真スタジオに行って写真を撮る機会というのは、そう多くないですよね。
ですが、韓国では何かイベントがあると記念に写真を残しておこうと考える人が多いので、写真スタジオに行く機会が意外と多いんです。
家族写真のほか、結婚したら結婚写真、子供が生まれたら子供の写真といったようにライフスタイルの変化と共に、家に飾る写真も増えていきます。
そして、その節目ごとに写真スタジオに行く機会も多くなるわけですね。
プロならではの補正や加工もしっかりしてくれるうえに撮影料も比較的リーズナブルということもあって、写真スタジオでの撮影が日本より身近なのかもしれません。
そのため、韓国の学生たちは卒業記念に仲の良い仲間で写真を撮りに行ったり、友達と誕生日の記念撮影をすることも多いです。
また、軍隊を除隊した記念に写真を撮ることもあるんですよ!
韓国ならではの記念撮影ですね~!
気軽にスタジオで撮影ができて、家族や大切な仲間との思い出を残せるというのはステキですね!
いかがでしたか?
今回は、韓国ドラマのなかに出てくる写真に関する不思議をピックアップしてみました!
韓国では、ガラケー時代から自撮りするのが当たり前だったというのには驚いた方も多いのではないでしょうか?!
そして、大きな家族写真を飾るというのも、家族の絆を大事にする韓国らしさが感じられますね。
それでは、また次回もお楽しみに~♪