現役教師は知っている!友達に優しい子のママがやっている「ちょっとした3つのコツ」
「ねえママ、今日休み時間に転んで泣いた子がいるんだ」
「それは大変だね。あなたはその時、何をしてたの?」
「遊びたかったら、急いで運動場に行ったよ」
こんな会話、身に覚えありませんか?困っている友達がいるのに、もう少し優しいことができないのかなと思ってしまいますよね。
クラスでみんなに好かれる子をよく見ていると、実は友達に優しい子であることに気づきました。友達に優しい子にはこんな特徴があるんです。
1. 友達の気持ちを察するのが上手
2. イライラしても、すぐに落ち着ける
3. 自分から話しかけたり、誘ったりできる
じゃあ、どうすればそんな子に育つの?と不思議に思いますよね。今回は、現役教師は知っている、友達に優しい子のママがやっている「ちょっとした3つのコツ」を紹介します。
1. 友達の立場で考えさせる
「○○ちゃん、泣いてたね。どんな気持ちだったのかな?」
これを言うと、子どもは友達の立場に立って考えるようになります。そうすると、自然と思いやりの心が育ちます。
気をつけたいひとこと
「あの子が悪いのよ」
これじゃあ、相手の気持ちを考える機会を逃しちゃいますよね。
2. 感情を色で表す
「今の気持ち、何色かな?赤?青?それとも黄色?」
感情を色で表すと、子どもは自分の気持ちを冷静に見られるようになります。これ、感情コントロールの秘訣です。
気をつけたいひとこと
「そんなことで、何怒ってるの?」
感情を否定されてしまうと、子どもは自分の気持ちを抑え込んでしまうことがあります。
3. 行動を起こしたことを褒める
「新しい友達に『一緒に遊ぼう』って言えたの?すごいね!」
友達に優しくしようと行動を起こすことは、実は難しいのです。電車でお年寄りに声をかけるのは意外と難しいですよね。それと同じです。
気をつけたいひとこと
「もっと自分から声をかけなきゃダメだよ」
プレッシャーをかけすぎると、逆効果になってしまうこともあります。
まとめ
友達に優しくする心を育てようと、無理強いするのはよくありません。困った子に気づいたことや、行動を起こそうとしたことを褒めることを通して、子どもは変わっていきます。
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