「JA職員も増産を熱望」客が「いつも完売で買えない」と嘆く「直売所の名物レーズンパン300円」藤沢市
いつも「ヤフーニュースエキスパート(藤沢市地域情報)」の記事を読んでくださりありがとうございます。「毎週日曜の20時10分」に、「LINE」を通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。日曜の夜にゆっくり読みたい、藤沢市のグルメ・おでかけ・イベント情報などが満載。ぜひ友だち追加をお願いします♪
<友だち追加の方法>
■下記URLをクリックして友だち追加をしてください。
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。
藤沢市のみなさまこんにちは。今日も3時のおやつタイムを心待ちにしている、筆者ころんころです。本日のおやつは『わいわい市 藤沢店』で販売している「レーズンパン(1本300円)」です。
『わいわい市 藤沢店』と言えば、「地場野菜の直売所」という印象が強いかもしれませんが、実はパンや加工品も豊富。
特に注目すべきは、店長の松井さんや「JAさがみ」広報課の青木さんが口をそろえて「非常に人気があり、もっと増産して欲しいくらいです!」とまで評する“名物”「レーズンパン」なのですが...
失礼ながら、見た目は至ってごく普通。「300円にしてはずっしりとしており、コストパフォーマンスの良さが人気の理由?」と思いながら口にすると…
その味と食感にびっくり。
シンプルでありながら非常に味わい深く、昭和世代の筆者にとっては「懐かしのぶどうパン」を思わせるひと品。ふっくらとした柔らかなパン生地が、レーズンの独特な旨味と味わいを見事に引き立てています。
特に、香ばしく焼かれた表面と、内側の柔らかな生地に包まれた甘酸っぱいレーズンとのコントラストが絶妙で、ひとくちごとに手が止まりません。軽くトーストしてバターを添えれば、小麦とレーズンの香りが一層際立ち、さらに豊かな風味が楽しめました(上質なおやつですよ)。
この「レーズンパン」を製造しているのは、今年7月に生うどんをご紹介した、就労支援・生活介護・ヘルパー派遣など、幅広い障害福祉サービスを提供している「社会福祉法人 光友会」が運営する「ライフ湘南(藤沢市遠藤)」。主に知的に課題のある方に、就労を主とした福祉サービスを提供している事業所で、「レーズンパン」作りなどの「製パン作業」もそのひとつです。
同施設内の現場責任者さんは、「『レーズンパン』は、作り始めた当初から変わらぬ美味しさを守り続けてきた商品です。その人気ぶりから、常連のお客様には『いつも完売で買えない!』といったお声をいただくこともありました」と言います。
多い日では、1日に70本も製造するという「ライフ湘南」の「レーズンパン」(街中のパン屋さんよりも売れていそう…)。1本300円とは思えない美味しさで、「レーズンパンはあまり買わないわ」という方にこそ試していただきたい、並べた先から売れていく逸品です。
基本情報
店名:わいわい市 藤沢店
住所:藤沢市亀井野2504
アクセス:小田急江ノ島線「六会日大前駅」から徒歩15分
電話:0466-90-0831
営業時間:9:30~17:00(毎週水曜及び、12月31日から1月4日定休)
駐車場:有り※混雑緩和にご協力ください。
公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『JAさがみ』の公式サイトをご確認ください。
取材・校正協力
わいわい市 藤沢店 松井様
JAさがみ 総合企画室 広報課 青木様
社会福祉法人 光友会 ライフ湘南 井地様