木々の隙間から覗く「かろうじて店とわかる謎の建物」中には「スパイス強めの絶品アップルパイが!」藤沢市
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ヤフーニュース(エキスパート)で地域ニュースを担当すること丸3年。約700本の記事を執筆してきました(ありがとうございます!)。その多くは藤沢市内の「食べもの」に関する記事。なかでも「アップルパイ」と「モンブラン」はよく登場しましたが…
先日、またまたちょっと刺激的な「大人のアップルパイ」に出会いました。それがこちら。
「シナモンアップルパイ(テイクアウト700円/イートイン800円)」。
「アップルパイ」としてはやや高めの価格設定。ですが実際に食べてみると、その価格に納得できるひと品。箱を開けた瞬間、目を見張るほどのスパイシーな香りが辺りを包みます。
特徴は、上下ともに非常に薄いパイ生地で作られており、割合としては“ほぼりんご”という点。そのため、フォークを入れるとこのような状態に。
ドワーーーッと、りんごの雪崩(なだれ)が発生...。
思わず「どんだけりんごが入ってるの?!」と突っ込んでしまいました。笑
シャキシャキとした食感を残すりんごのフィリングは、酸味と甘みのバランスが7:3で、比較的はっきりと感じるりんごの酸味。そこにシナモンがふんだんに使われており、非常に個性的でパンチの効いた「“大人向けの”アップルパイ」に感じます(全体的に甘さは控えめ)。紅茶との相性は言うまでもなく、シャンパンやワインとのマリアージュも抜群。秋の夜長に楽しみたい逸品です(筆者は“明日も食べたい!”と思うほど好み)。
では、この「シナモンアップルパイ」を販売するお店をご紹介します。
この景色に見覚えはありますか?
市内に住む方でも「どこだろう?」と感じるような景観ですよね。実は…
なまこ壁が特徴的なこちらの店舗は、江の島の頂上に位置する『江の島サムエル・コッキング苑』内の『UMIYAMA DO(ウミヤマドウ)』。
同店を運営する「江ノ島電鉄株式会社」事業部の三熊さんは、「ここは、藤沢市の姉妹都市である“長野県松本市の魅力を伝えることをコンセプト”に運営しているお店です。元々は『そば道場 松本館』として利用されていましたが、数年前に『UMIYAMA DO』としてリニューアルオープンしました。観光客の方はもちろん、地元の方も気づかないことの多い、知る人ぞ知る隠れ家カフェですね!」と言います。
その店内は、趣のある落ち着いた雰囲気。
ショーケースには、長野県産のりんごを使った「シナモンアップルパイ」や「リーフアップルパイ」のほか、「スコーン」「本日のデザート(日替わりケーキ)」などが並び、お土産として買って帰るだけでなく、店内のイートインスペースやテラス席で食べて帰ることも可能となっています(トンビには気を付けて!)。
また、手土産にちょうどいい価格帯のお茶やはちみつなど、こだわりの名産品も並びます。
暑過ぎた真夏の盛りも過ぎ、ようやく日中も涼しくなってきた今日この頃。まずはちょっと近場の散策に出かけてみませんか?明日より「湘南キャンドル2024」も始まりますよ。
日本最大級、1万本のキャンドルの海「湘南キャンドル2024」
2024年10月20日(日)〜11月4日(月祝)まで
場所/『江の島サムエル・コッキング苑(江の島シーキャンドル)』
時間/17:00~20:00(最終入場19:30)※土日祝日は21:00まで(最終入場20:30)
※施設は毎日9:00から営業
※雨天・強風の場合中止
※詳細については、公式サイト(外部リンク)をご確認ください。
基本情報
店名:UMIYAMA DO(ウミヤマドウ)
住所:藤沢市江の島2-3-28
江の島サムエル・コッキング苑内(江の島シーキャンドル下)
サムエル・コッキング苑入苑料昼間:無料
※夜間イベント開催時の17時以降にご出場の場合:大人500円/小人250円
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩20分
電話:0466-21-8465
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『江の島サムエル・コッキング苑』及び『UMIYAMA DO』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影・校正協力 江ノ島電鉄株式会社 事業部 三熊様
※UMIYAMA DO様のご協力により、撮影用商品を無償でご用意いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。